GW直前!2025年フィリピン・マニラ・セブを遊びつくす観光ガイド完全版!
以前『GW直前!2024年フィリピン・マニラ・セブを遊びつくす観光ガイド完全版!』等という、今読み返してみても大したこと書いてない記事を書いたんだけども、その記事が現在。全体で2位に上がってきているので慌てた。どうやらこういうタイトルはグーグル様との相性が良いようだ。ただのタイトル詐欺だが、せっかくポチったんだから読んでいってほしい。それにしてもセブってなんだ?(笑)すまん。セブのことは一切書いてない。
それより言いたいことがある。新規読者の皆様。タイでも台湾でもマレーシアでもなく、フィリピンを旅行先に選んでもらってありがとうございます。まぁパッとした観光地は無いんですが、比の田舎。特に海は本当にキレイですので、是非楽しんでくださいね。
というわけで、今日もライトを飲みながら、今年版でも書いていこうと思う。
入国時の注意
あれから一年。フィリピン入管に少し変化があった。まぁ以前からあったんだけども『無礼な外国人を本国に送り戻す』いわゆる入国拒否。これ増えてる。入管の発表によると一年間で130名くらい、この「無礼なヤツ」はフィリピンに入れなかった。
コレ。考えてみると3日に1人は『無礼者!』と追い出されているわけで、なかなかの確率。くどいようだけど、入管職員に喧嘩を売らないように。飛行機から降りたら外国だかんね。職員は日本のような対応をしてくれないのでそのつもりで。
1.機内で酒をパッカパッカ呑んでから入国審査に当たらないように。入国してから呑もう
2.英語分かんないから日本語で押し通すのはなるべく止めよう。分かる範囲で英語で答えたほうがいい。
3.事前登録の入国カード未記入で逆切れ(←これ一番多いパターンらしい)
フィリピン滞在先は最初に泊まるホテル書いておきゃOK。帰りのチケットは紙で印刷して、すぐ取り出せるようにしておこう。
周囲の日本人に助けを求めてもOKだ。私も何度か助けたことがあるが、別になんとも思わないので「どうしたらいいんですか」と聞いてしまおう。ベテランのひとだったら親切に教えてくれる筈だ。遠慮不要である。
あと、コレ知らない人多いけど、フィリピンは、パスポートの有効期限が半年切っている場合でも入国できる。
ありとあらゆるフィリピンブログ。果ては日本大使館の公式でも半年以上絶対必要と書いてあるが、比側はそんなこと言ってない。
こちらがイミグレの公式文。
”入国日から6ヶ月未満の旅券で入国できる国リスト”に日本が入っている。
どうしてわざわざこんなこと書くかというと、今年からパスポートの発行に3週間かかるようになった。だから、自分のパスポートを確認したら有効期限ギリギリで「GW間に合わねぇじゃん..」となっている方。ちょっと程度だったらオマケで入れちゃう場合が大いにあります。
(※なお滞在中にパスポートが切れるほどギリギリの場合は厳しいかもしれん)ただし、もちろん、奨めない。
入国審査、さらにこう変わった
入国に際してもうひとつ大きな変更点としては、税関が仕事するようになったということだ。以前は預入荷物事前X線だけだったのが二重になり、入国前の出口でも全数検査を行う場合があるので留意するよーに。
なお、事前検査で問題が見つかった場合、荷物にチョークで×を書かれるのは一緒なので、その場合CRに寄って消せばOKである。(※自己責任でオナシャス)
あ。脱線した。…なんの話だっけ。あ、今年のGWの話かw
いつも酔っぱらってるので、書いているうちに何書いてるか分かんなくなるんだよな。
ま。普通の人なら普通に入管くぐれますんで、あまり心配しないでください。
さて本題
えーと。言うことは去年とそんなに変わんないんだけども。
相変わらずこの時期はクソ暑いので、出来れば日本出国の際なるべく薄着で頑張り、荷物を増やさないで来比したほうがいいだろう。私の家なんて、でっかいエアコンつけっぱなしで31度から気温が下がらない位だ。今年、比の一部地域ではとうとう気温50℃を達成した。もはや人類が住んで良い地なのか疑問と言っていいのがGWあたりのフィリピンである。日本から季節外れの日焼け止め持ち込んでいいとおもう。ちなみに蚊も多いので注意!昨日なんて、俺ン頭の上に蚊柱が立ってて笑われたんだかんね!(笑)お土産にデング熱を発症すると、日本で治療する術が限られるので苦しむ。虫よけもあったほうがいい。ついでに言うが、現地で犬猫に触らないように。咬まれるとめんどくさい。
これを書いている夜。室温34℃。陽が昇ったらどうなるかということだ。
ホテル相場は安め!
今年は何故かホテルが妙に安い。中国人が減った影響もあるんだろうが、いつもより少しアップグレードしたホテル取っても予算内に収まる可能性大。なお貧乏旅行とシャレこみたい方も、エアコンアリ(1000P以上の2つ★ホテル)を選ぶこと。50℃は脅かしすぎかも知れないが、40℃くらいの気温は普通なのでエアコンが無いと体調おかしくなるとおもう。エアコン無しのホテルだったら、今からでも遅くないからキャンセルしてしまおう。せっかくの旅が台無しになってしまう。GWのフィリピンでエアコン無しってのは、ザ・ガマンの決勝みたいな部屋になってしまう。
GWでフィリピンを楽しみたいひとは、おおよそ★3.一泊1500-2500Pくらいのホテルなら、おおよそ無難だとおもう。なるべく外観上新しいところが良い!老舗のホテルほど上級者向けと知るべし。お金に余裕があったり異性連れであれば、一泊くらいは★4以上のホテルに泊まるのもアリだ。いわゆる海外リゾートが楽しめるだろう。なおコンラッド・マニラベイに泊まる人。リクエストすればコンラッドベアー一匹以上貰えるのでやっておくべし(笑)アレ、世界でマニラだけは、宿泊者分だけ貰えるんよな。
NAIA-3は大分変った
NAIA-3は駐車場付近の壁全部ぶっ壊した都合で、外に出てからの風景が大きく変わっている。待ち合わせも便利になった。(manila runwayは相変わらず便利だが、初回の人なら外に出てからの柱番号の方が分かりやすいだろう)
なお現在は、この広告も無くなって、柱番号だけになっている。この番号のどこかを送迎者に伝えれば大丈夫だ。
空港で両替してもいい!
これまた何度も書いたが、マニラでは空港で数万円両替してしまっていい。レートもそれほど悪くない。
細かいレートを言えばキリがないが、フィリピンに来たらフィリピンペソがないと水も買えない。最低1万円。おおよそ3800-3900ペソ程度。
これを全部500ペソ札で貰おう。この程度の現金があれば、ひとまずメシも食えるし移動もできる。安宿だって泊まれる。
「あっ、クレカ持ってるからいいです」なんていうヤツは、トラックにひかれて転生したら無職フィリピン人になるであろう。
そもそも日本のクレカなんて『海外不正利用』なんつって、いつ止まってもおかしくない代物なのだ。(特に観光の人はそうなりがちである)GWのときなんて、そんな電話がカスタマーサービスにじゃんじゃんかかってくるんだから、あなただけがスッカリ解除される保証なんてあるわけない。まずつながらない。特にAEONカードなんて、ただ無駄に国際電話料金を捨てるだけのサービスでしかない。(←酷すぎて業務改善命令受けた)
そもそも0800からはじまる番号って、海外からどう架けるんだっけ?(笑)となるのがオチである。この時期になると「海外からフリーダイヤルに電話する方法教えてください」等という問い合わせが来るのがもうテンプレである。全~部!『海外不正利用』扱いされて日本のクレカサスペンド食らったヤツばっかり。
海外でも使える♪ナントカカード!→やったぜ。じゃあフィリピンで使っちゃお→「不正利用されてんじゃねぇよボケ!」→停止
こうなるのが世界の潮流である。(ちなみに何度も海外で使っていると「覚えられて」不正利用になる確率が減っていく)
別にフィリピンに限らないが、GWで海外に来る方。現地の現金はやはり助けになるんだから、例え余らせることになったとしても1万円分くらいは両替しような!
治安についてはチョット気をつけよう
リトルトーキョー、マラテでひったくりが多発した関係で、在住者も結構ざわついている。(なかでもBGCで一件ひったくりがあったのは駐在に衝撃を与えた(笑))リトルトーキョーは対策されたので大分良いものの、マラテ・エルミタは相変わらずの形相だ。どーせ今年も誰かやられるんだろうが、その「誰か」にならないようにしたい。マニラ新聞の一面を飾らないようにw
毎回同じことを言っているが。具体的には、時々後ろを振り向く事。道路側を歩かず歩道を歩く事。パスポートはホテルのクロークに預ける事。
(持ち歩く必要ゼロである)ホテルの部屋に現金を置いておかないこと。(特に金庫には何もいれないこと)治安が不安ならアテンド(在住日本人)を頼むこと。(これは保険金と思えばいい。旅行を台無しにされるよりよっぽどマシだ。安全にカネをかけることは無駄遣いではない。安い人なら一日1万円程度から数万円程度。連絡先を聞いておけば次回からも何かと役立つ)現地の知り合いが誰もいないことは避けた方がいい。
なにより観光客丸出しの行動をしないこと。”強気な臆病者”が一番いいと知ること。ある程度声が大きくないとナメられるのが海外でもある。
移動はグラブが一番なので、マニラが不安な人なら短い距離(数キロ程度)でもグラブがよい。フィリピン版グラブだけは絶対インストールしておくこと。これさえあれば全部タクシー移動で乗り切れる。
なンかあればPITX
以前も書いたが、PITX(マニラ南部にあるデカイバス乗り場。ルソン島のどこまででも移動できるバスが全部ある)は覚えておこう。
ここはさらに便利になり、PITX→エルミタまで一本で電車移動できるようになった(拍手)なんということでしょう。あの『マラテ・エルミタロビンソン』まで電車で移動できるようになったのだ。PITX駅からpedro gilまで一本で行ける。(詳しくはグーグルマップを見てね♡)
マカティに行くなら「カルーセルバス」と言えば分かる。ayalaで降りたら、あとはなんとかなるだろう。アラヤじゃないのよアヤラは。
当たり前だが、バス・電車移動は数十ペソで移動できる。
以前、PITXには両替所がないのだけが残念と書いたが、2025年現在、待望のボッタクリ両替所が出来た。ここで両替するのはほとんどアホであるが、ペソ切れを起こした場合、一万円だけ両替するのはアリだと知っておこう。現金現金のフィリピンでは、ペソがないとどうにもならない。
PITXは、待ち合わせにも良いし、日本大使館も(近くはないが)電車でバクララン降りたらなんとか無理やり歩いていけなくもない。
それに何時間でも待っていられる場所なので、ひとまず助けるほうも楽である。メシは200ペソもあれば食える。
ここまで書いておいてアレなんだけど、酔っぱらいすぎてそろそろ寝たいので寝る
お断り
パスポート有効期限6ケ月未満で比入国チャレンジを行い失敗しても当方は一切責任を取りません
税関の✖印をトイレで消してから税関に向かう小技も同様とします。あくまでフィクションです