何故か覚えているモヤモヤ（1）

本日も酔っぱらって書いてます。今日のモヤモヤ（1）はアルバイトについて。

俺はかなりいろんなアルバイトを経験しているんで、割といろんな業種の人と話があう。学生時代のバイト経験は役に立つというが本当である。
いわゆる定番アルバイトと言われているものは、かなりコンプリートしていると思う。

割と思い出に残っているのは、チャゲ＆アスカの公演バイトだ。
今でも映像に残ってるんだが、彼らが「いーまかーらいぃっしょに！これからぁ一緒にぃ！殴っぐりにぃいこうかーーーーー」

”ヤーぁあああヤーーーーーーぁーヤーヤーーヤー”と大盛り上がりする場面。
なんと、ステージ自体が観客アリーナ席に、ズズズーッと動くという凄いサービス演出があるんよね。客は大喜びである。
アレ、チャゲアスの足元で、人が下でセーノで押しているのだ。なにを隠そう、それを押していたひとりは俺であるｗｗ
通常ライブ系のアルバイトというのは経験者しかやれないんだが、俺はもう古株だったので、全国かなりのステージをタダどころかカネを貰って見ていた。まぁこの話はまた書きます。

ダムの監視バイト

さて冬休みになると大学の掲示板にはバイト募集の張り紙が貼られているんだが、その中で気になるバイトがあった。ダムの水位をみる監視員というバイトである。（何故公務員がやらないんだろうか？(笑)当時、なにか事情でもあったんだろう）

これはオイシイ…だって。例え水位が異常であったとしても、たかがバイトである。
それに、ダムの水位なんて、そうそう異常になることなんてない。水位は、異常値よりメートル単位で下なのだ。しかも冬の話である。つまり座っているだけでお金貰えますと。そういう話である。しかも雇い主は自治体！これほどオイシイバイトがあるだろうか。

うん。ダムの水位。そりゃヒトが監視していないとダメだよな。誰かが見てなきゃいけない仕事だ。
当時、私の通っている大学に、その「臨時監視員」の張り紙が貼られていたのだ。これはどうみてもオイシイ話だ。アホでもやれる仕事だが高校生に任せるわけにもいかない。そういった類の話だ。

これは応募するっきゃない！と思っていたら、同郷のEという学友が「あ、俺やるわ」と、俺の胸を押してきたのである。
—-え？オマエが？

このEという男は、俺と同郷ということで当然親しくなったんだが、咳止めSSブロン錠を、ガバァっと一気のみしてラリる癖があったので、監視という仕事には全くもう、一切もう、なんちゅうか不適合な男であった。お前にだけはやってほしくないというヤツである。俺も相当いい加減な男であるが、Ｅはその上をいくヤツであった。（※令和現在、ブロン錠でラリることはできません）

お前にだけは。お前にだけはダムの監視を任せちゃなんねぇ！と内心思ったんだが、ダム側が募集をかけたわけで。ほんで大学側が推薦したので当然採用された。ああ、なんということでしょうｗ

なんか不安になってきたんである

Ｅが採用されたんで、俺はダムの監視バイトを諦め、冬季休暇は普通に実家に戻ったんだが、とにかくEのことが気になって仕方なかった。
ダムは決壊などしない。それは分かっている。あくまで万一に備え、人的要員を配置しているだけだ。でもＥは多分。いや絶対サボっている。万万が一、ダムが決壊したら？何万人に影響があるのだ。大ニュースになる。いや…人命に係る…赤ちゃんが溺れ死ぬかも知れない…おい。ダムの水位って、もしかして重要なんちゃうんか？それをEに任せて良いわけがない。