ワイ氏、騙されるの巻(freewallet.orgの話)

昨日今日は散々であった。盗難と詐欺の両方に遭ってしまったのである。普段、エラっそうにブログを書いておいてコレである。

盗難は、正確にいえば俺じゃなくてツレである。カルーセルバスで寝入ってしまい、起きたら財布がない。カードもない。なんにもない!
本人は、寝てしまったことを反省していたが…あとでカードが出てきたことだけが救いか。

そんな俺も詐欺被害に遭ってしまった

わたしは日本にいないということで、昔から報酬を日本円以外で受け取ることがある。アマギフ等のギフト券や暗号通貨。「誰か」がマニラに来た時の手渡しとか、友達の友達のナントカさんからのG-CASHとか、そういうことが普通にある。こういうお金は、海外に住んでいれば誰でもいつかは、こういう性質のお金を受け取るものなんだけど、ほとんどうまくいくものである。

—今回、わたしは、数万円を仮想通貨で受け取ることになった。それは普通に受け取れた。問題ない。

ただ、その通貨は、私がよく知らない通貨だったので、対応するウオレットに入れておきたかった。ので、新しく口座を開設した。

FREEWALLET.ORG というサイトが対応しているようなので、普通に入金した。着金した。反映された。問題ない。

見れば分かるが、ものすっごくよく出来ている。(アップルにもグーグルストアにもアプリがある)初めて使うが、まぁ大丈夫だろうと、完全に信用していた。

わたしは、受け取ったお金を、すぐに保守費用に回すつもりであった。(ちょっとしたサーバの契約である)

今回受け取ったお金は200ドルほどである。サーバは70ドルほどであった。だから俺は、このFREEWALLETから70ドルを送金した。

そうしたら、買ったサーバのほうから、数ドルしか着金していないというのでモメたのである。いやいや。そんなはずはない。(半日これで潰れた)こちとらトランザクションレコードあるんだから。

しかし。よーくよーーーー・・・く見てみると、確かに数ドルしか送金されていない。—bakit??

そして、60$以上が手数料としてフリーウオレットから徴収されていたのである。

簡単にいえば、「手数料が送金され」て、「送金分は手数料として抜かれた」のだ。こんなことってありゅ?!

あり得ない話すぎて、気づくのに時間がかかったけど、間違いない。うん。もしかすると。いや。もしかしなくても。これはやられたんじゃないかと。こんなこと、悪意がないとやれない。絶対に間違えるわけがない!!

ほんで(どうせ日本語では情報がないだろうから)英語で検索してみると….

KYCが100%通らないとか、四万ドルやられたとか。

——挙句の果てに。被害者の会まで結成されていることが判明したのであった….

oh…ボクの70$が…

カネはカネである。少額で良かったのかも知れないけども、この70$だって、手間暇かけて、下げたくもない頭を下げ、俺なりに努力した結果得たお金である以上、こういう形で失うのは心にダメージを負うのだ…

 

暗号通貨をショッピーペイに換えられる!

この詐欺サイト。フィリピンでは「ショッピーやグラブペイと暗号通貨に交換できます!」と宣伝しているようだ。うーん。本当だったらちょっとやってみたくなる!サイトの出来がメチャクチャカネかかっている風なので、すっかり騙された。

↑これ全部、暗号通貨から直接買えると宣伝しているので注意

なんか俺。騙された一号として、こりゃもう読者の方に注意喚起するしかないなと。

普段、騙された方がマヌケだ等と偉そうに言っている俺が、返す刀で切られてしまった。

今日はもう、詐欺被害に遭った俺と、財布盗まれたツレとふたりで、焼肉食べ放題にいってバクバク食ってきた。
freewallet.orgめー!!プンプン!

 

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