プライオリティパスが無くてもタダでラウンジを使える方法

私たちは、パスポートコントロールを過ぎたら空港で時間を潰すことが多いわけだが、その際ラウンジに寄るという選択肢がある。

ここで問題となるのは、ちょっとリッチな連れがいるときだ。

連れのほうはラウンジに寄る権利を持っていて、自分がラウンジに寄る権利を持っていない場合、ちょっと悲しいことになる。

べ、別にそんなことで見栄張らなくてもいいんだんね?!と思うんだけども、権利をもっていないほうは、なんとなくバツが悪いものだ。
『特別なラウンジに入ることはできないが、通常のVIPラウンジやカードラウンジは持っています』程度のことは言っておきたい。もちろん見栄の為なのであるが、こういうことも大事だったりする。いくらフィリピン在住っつっても、あんまり貧乏くさくってもねぇ。

出国したらラウンジに寄って、タップリとしたソファに座り、タダの軽食でも食べながら、今から出国しますと方々に連絡するのがいいんじゃねぇか。

『いや、NAIA-1の、NISSINカップラーメン食べ放題権とか別に要らないし…食い物だってあるんだか無いんだか…』とか言う人は、フィリピンに慣れ過ぎている。サービスが問題なのではない。入れるかどうかだけが問題なのである。

ラウンジを当たり前のように使う人というのは当然一定数いるわけで、その部屋に入れないと足元を見られる場合もある。つまり仕事上、ラウンジ権を確保しておく事情があるひともいるだろう。

で。国際空港といえば頼みの綱であった「楽天ゴールドカード付帯のプライオリティパス」に制限がかかってしまった以上、空港ラウンジに入りにくくなってしまったひともいるだろう。

ラウンジに入る回数を増やせる方法

やりかたは簡単だ。トリップドットコムでホテルを取れば良い。8泊でラウンジ二回分の権利が手に入る。

えーマジで?マジなのである。これは密かに俺も気づかなかったんだけど、トリップドットコムのダイヤモンド会員になると、国際空港のラウンジ権が(2回だけだが)貰えてしまうのであった。

一般的に、仕事をしている人なら出張8泊なんて余裕である。ホテルに泊まらないひとなら、恋人とのデートの時に自分で予約すればいい。

ほんで8泊すると、ラウンジに入れるQRコードを貰えるので、それを見せれば良いだけだ。

楽天で制限がかかってしまった人は、トリップドットコムを使ってダイヤモンドになっておけば、プライオリティパスの制限から二回おかわりできる。

旅行系アカウントなんかいくらでも作れるんだから、トリップドットコム(別におかしな予約サイトではない)アカを量産するという手もあり得る。私は大体一か月で2.3回はホテルに泊まるので、4ケ月でVIPラウンジの権利QRコードを貰えるわけだ。往復分。

え?じゃあ楽天ゴールド要らなくね?という発想にすらなってくる。
仕事上や交友関係上、一緒にラウンジに行くというシーンが想定される場合は、トリップドットコムで宿泊を稼いでおけばいいということだ。

もちろん、帰国の際にちょっと寄ってみたい等という需要もあるだろう。(8泊というが、正確には3泊で1回貰える)
詳しくは規程を見て欲しい。細々とした制限もあるw

ま、ホテルの予約なんかは、こちらにいると客、知人縁者の予約を代行することもあるので、はっきりいって貯めたい放題である。

ちなみに私は、恥ずかしながら、あのカッコイイ、黒地に金の、ブラックプライオリティパスをずいぶん持っていた。
擦り切れるまで使ったし、何年も更新していたが結局止めた。たかが空港にいる数時間。タダメシでなくてもいい。ビール飲み放題でなくても、普通にお金払って買えばいいという結論に達した。なによりも、自分が見栄を張らなくなったんだろう。

だいたい俺はVIPじゃない。市井の人間なんだから、そんなカードを維持する意味が全くない。

—フッ、俺も年を取ったな・・・
ということなのである。で、でもラウンジに入れるに越したことはないんだかんね?!

 

それはそれとして!

トリップドットコムのオマケタダラウンジは、これ相当有能じゃないのかと思う。

今日現在、トリップドットコムが言っているのは3泊で1回ラウンジ無料だ。これは意図しなくとも貰える程度の宿泊数だ。貰えるモンなら貰っておきましょうと言っていい。海外住なら、おそらくどう考えても余裕の宿泊数だろう。いや日本にいる人だって、一年間で3泊くらいホテルに泊まるだろ。とすれば、かなりコスパのいい話となってくる。別にNAIAで消化しなくてもいいんだし。

ともすれば、これってもしかして、ラウンジ無限に使えるんじゃねという話にもなりかねない。
実際わたしは、車を停める為にマカティのホテルを一泊取ることがよくある(駐車料金よりホテルのほうが安いのだ)もうQRコード売ろうかなと思うくらい「ラウンジ入場券」を量産できてしまう。

楽天亡き後のラウンジ入場回数稼ぎは、トリップドットコムはかなり熱いと思われる。
——-そもそも別ッにぃ?ラウンジ入れなかったからといって実害ないしぃ?w

そう。この技が使えなくてもいいのだ。たかが宿泊サイトのオマケである。

 

読者様には、是非役に立ててほしい。トリップドットコムの宣伝みたいな記事になってしまったが、アフィリエイトのリンク張ってないので勝手に調べてくれよな。