マニラでの自宅清掃 塩酸編(Muratic acid)

 

最近。時間を見つけては、ずっと家の掃除をしている。二か月放置した家に戻ってから大掃除を始めたんだが、あれもこれもと気になって、この一週間くらいずっと掃除をしているのだ。

その中でも、ずっと気になっていたのが、ワイの家の輪シミ(等というナマ優しいもんじゃないシミ)である。シミというより地層である。

というのは。ワイの家の水道というのは。大家が 水道に、良かれと思って 追加カルキをタップリと入れてくれる都合上、家ん中が真っ白になっているのである。(こういうのをありがた迷惑という)

おかげで、食器からグラスから、水滴が乾くとハッキリと白く残る。カルキ入れすぎだ。絶対分量間違ってるって!

—不潔ではないんだが…気になってしょうがない。第一汚ならしい。

食器はまだいいとして、風呂場なんか悲惨である。

なにしろ、ワイの家の風呂場ってのは、排水溝が床より高いというオッシャレーなことになっている都合上。一度 水を使ったら、水が床に残る構造になっているのだ。それが蒸発するとどうなるか。たっぷりと白いカルキだけが残るのだ。それが数年分!蓄積されているもんだから、いよいよ風呂の床は真っ白(ハート)なんであった。床のタイルは黒なんだが、完全に真っ白になっているのだ。これは酷い。

繰り返すが。ワイは別に不潔にしていたわけではない。日常の掃除は行っているし、水たまりは自力で排水していた。(毎日ワイパーでだよ!なんの意味もない努力である。これがどんだけ時間の無駄か…)

—白く残るといっても、この白い成分は消毒薬なので、身体に害はないんだが。見た目が悪すぎるのである。家じゅうが白くなるのだ。掃除している水自体が汚染(?)されてんだからどうしようもない。

とにかく家んなかが白すぎる!

ワイとて、この「多すぎるカルキ」を日常から除去するために、この数年!ありとあらゆる手を尽くしてきたのだ。

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フィリピンで一番売っている家庭用 酸性洗剤(塩酸)。金属類に反応しやすくって、すぐ黒くなるんよなコレ

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粉タイプの研磨剤ZIM+金タワシ もう力技で落とせばいいじゃない。等々。等々。しかし、これらは全て無駄な出費に終わった。(塩酸で落ちないって常識的に考えて どうなのよ…)

研磨剤+金タワシで、大の大人が全力でこすっても全く落ちないってマジでどうなのよ…こんなんもう無理やん。頑固とかそういうレベルじゃない。

 

というわけで。ワイはもう。この「家ん中真っ白問題」については諦めつつあったんだが。今日、道端で別タイプの塩酸を見っけた。

コレである。↓

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コレは長年フィリピンに住んでるけど 見たことないぞ…なんなの。この売る気ゼロのラベルは…(笑) お値段45ペソということで、モノは試しに買ってみたところ…

劇的に効いた

これまでの数年間。なにをやっても(マジでなにをやっても!)取れなかった、地層のごとく こびりついた白いナントカが、ついに取れたのである。おおおおおおお!!!なんだこの塩酸。(よく見ると「商業用」って書いてあった)本来の床の色が見えたのである!ええやん!

と。調子こいて、塩酸かけまくった結果。部屋の中が煙のようになり、慌てて換気した。ナンダコレである。凄い威力だ…

これ。掃除用の希硫酸じゃなくって、もしかして濃塩酸なんじゃないのか…ラベルに濃度が何も書いてない(裏にも書いてない)んだが…

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↑別にコイツでも落ちそうなものだが、ことカルキに関しては違ったようだ

それでも落ちない

ほんで現在に至るんだが。やはり乾いてみると、落ちてない。正確には落ちているんだが、この硫酸の原液をかけたところ以外は、まだ全然落ちていない。全っ然である!どんだけしつこいんだこの汚れ…

それでも、ついに自力で「解法」を知ることができた喜びのほうが大きい! んだが…待て待て。

普通に考えて。明日から、調子こいて 家中の水周りに濃塩酸ぶっかけまくるってのは一般的におかしい(笑)なにしろ、今日ちょっとやっただけでも、室内に雲ができたほど強力なのだ。本来、清掃に硫酸を使う場合は、希釈してつかうようなのだが、ウチのカルキ汚れたるや半端なものではなく。希釈したところだけがハッキリと残っていた。直接原液でないとアカンのだ。

うーん。今回は道端で売ってたの見つけて買ったけども、コレ大量投下しないと、ワイの家のカルキ汚れは除去できないぞ…どこで売ってるんだコレ…(笑)

 

ということは。である。今回偶然見つけたってことはだよ?

フィリピンあるあるなんだが、こういう「日本ではまず買えないブツ」が、とにもかくにも道端で売っていた以上、探せばもっとヤバイブツがあるんじゃねぇの?ってことである。簡単にいえば、塩酸濃度ヤバイ系の液体。おそらくもっと他にもあるんじゃね?というのがワイの発想。実際今日、他の商品も見つけたんだが、70Pと言われて「高い」と判断し 止めたのである。

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↑コイツはおそらく、フィリピン最大手の塩酸系クリーナーなんだが、おそらく二番手三番手は、もっと濃度を濃くして売っているハズ(笑)そして実際、よく落ちたんである(ウチの汚れが酷すぎたってのもあるんだろうが…)

というわけで。ワイは明日から、自宅の壁に塩酸を塗りまくろうと思います。

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