マニラ界隈で話題になっていた「酔っ手羽・居酒屋レボリューション」。遅ばせながら行ってきたのでレポりたいとおもう。
場所はコチラ
ここの道はスカイウェイから曲がってくる車が沢山いるので、激しく渋滞するから注意。駐車場は711や和牛マフィアと共有っぽいので余裕あり!
なお場所でいうと、
以前あった「オマカセ」という日本食品系雑貨屋の跡地といったほうが分かりやすいだろう。
居酒屋レボリューション…?
なんかすごい名前だ。俺、英語が分かんないからよく分かんないけど、外国っぽくて良きである!
うーむ。「夏を制するモノだけが恋を制する」と言うが、マニラの場合 年中 夏なんで、その辺レボリューション界隈として どうなんだろうか。ま、ノリがいいのは大歓迎である!!楽しみ!
酔っ手羽のダメなところ…
…..なにがダメかって….
—店員が溢れるほど居るのに、スマホQRコード注文なことである。それも電話番号入力してOTP受け取らないと注文自体できない(ハァ?)なんで居酒屋で本人確認されにゃならんの?!アプリのUIも最悪以下。いや…あのさぁ。そういうレボリューションいいから
これ…酔ってたら、端末なんていじりたくないよ。ビール一本も注文できないんじゃん。酔えないじゃん。酔えない酔っ手羽じゃん。じゃあタダの手羽じゃん。
—帰ろっかなw(マジで帰ろうと思った)
なんなのこれ。どの中国ですか?OTP要らんやろ?どう考えたって要る?届かなかったらどーすんの?(←マニラでは普通にある。観光の人なら尚更多いんじゃないの)この店の方針じゃ、つまり「帰れ」ってことなんだろうな。腹たつわ…
店側としては会計ミスを避けたいんだろうが…これイヤな人は酔っ手羽行かない方がいい。酔う前にイヤな気持ちになる。
コロナで散々電話番号書かされて、電話、メール、不審な連絡がジャンジャン来たのがマニラ民だ。その気持ちを汲んで欲しかった。これは大きい失点。俺はもう一人で行かない。メンドクサイもん。手を挙げて注文できる店に行くわ。この仕組みは大大大減点。ガッカリだよ。酔っ手羽期待して行っただけに、裏切られた気持ちで一杯だ。
というわけで、酔っ手羽は、マニラ日本人の電話番号を収集している。イヤな人ははじめっからいかないように!
酔っ手羽のいいところ
はい。QRコード注文が気に入らなかったので、散々文句を言いました。でも気にならない人はいいんじゃないかな?このブログは俺の感想を書いているだけなんでね。
次に良いところ。まず店内BGMのチョイスが素晴らしく良かったねw
メニューを眺めると(←なんと「注文できないけど普通のメニュー」も準備してあるのだ(笑))うーん。モロに「まんまる」にブツけてきたな!という感じ。値段も良い意味で挑戦的だった。サラダが良かった。人参を揚げてまぶしてあるからパリパリ感があってウマイ!そして値段もこなれている。客が沢山くる前提で値付けをしているのが素晴らしい!!これまでのマニラに無いひと工夫、ひと手間があった。
看板メニューの手羽先。やはり注文してみた。これは注文せざるを得んでしょう!絶対にマズいものを出したらアカン、看板中の看板メニューだかんな。
アホほどコショウがかかっている。もう一度掲載しよう
名古屋風に独自のアレンジを加えてきた感じで、悪くない。タレもあるのかな?食えば分かるが、コショウかけ杉感がある。でもそれがまた良き、といった風がある。この鮮度は絶対こだわってほしいね。半年後一年後も。
酔っ手羽串は…少し残念
もうひとつの看板メニュー。酔っ手羽串は….★3.1くらいか…
俺は焼き鳥のトリカワが大好きで、日本でもフィリピンでも絶対注文するから少しウルサイんだが、ちょっとフィリピン風の味付けに寄せていたのが残念だった。甘い焼き鳥は日本人だと敬遠する。
せっかく部位もいいし、店内で仕込んでいる風だし、手はかかっていると感じたが、やはり飲食は味だ。素直に日本風のほうが良いのでは?リトル東京ど真ん中なんだし、うまい焼き鳥出す店なら通いたい!
提供(食べ物)は全体的に安く、凄く戦略的価格を感じた。ビール価格は本当に69Pだった。ミズモノを安く出してんだから、経営者の人は「もうちょっと客はいってくれよ」と思っているだろうw
酔っ手羽は◎!
きちんと情報が広がれば、この店、流行るんじゃないかな?という印象。おそらくやっている人が素人じゃない。飲食経験のあるひとだとおもう。それもFC経験者なんじゃないかな?
窓際のベンチシートは流石の一言!(笑)アレ、あるといいよな!内装にもカネかけてるし、今後生き残ってほしい店。俺ならメニューはもう少し絞って、看板メニュー特化するかな…
ま。なんにしても、手を挙げてサンミゲルライトって言ったら持ってきてくれる店にしてほしいね。
せっかく高いカネ出して導入したシステムなんだろうが、俺でさえ嫌悪感がある。スマホでQRコード読む方法分かんない人なんて一杯いる。
つまりこの店、客に目線が行ってないってことだ。これが凄く残念。
中(厨房)は頑張った感がある。「まんまるの客全部コッチに持ってきたるぞ~!!居酒屋レボリューションや!」という気合いも良い。店開けてカネの心配もあるだろうに、値段も大変良い。一年後、二年後どうなっているか、ちょっと楽しみな店だ。
それにしても隣の一和(かずわ)が心配だ。ただでさえガラガラだったのに、強力なライバルが出店してきたわけだ。
この店は、選挙の時でもビール出してくれるし、客の電話番号OTPもしない(普通しないが)いい意味で差別化できればいいんだけど