マニラ 酷すぎる渋滞に巻き込まれた話

…帰れない…..動けない….昨晩はとんでもない、大渋滞に巻き込まれてしまった話。

フィリピンでは(というかマニラでは)いろんな理由で渋滞するのは御存知のことだとおもう。

主な理由として

  • 事故渋滞
  • 自然渋滞
  • お祭渋滞(告知アリ)
  • 葬式渋滞

があるんだけど、今回は格別だったんで、特に書いてみたい。普段30分くらいで抜けられる道が、まったく動かないのだ。こうなるとお手上げだ。

まず、渋滞中は誰も道を譲らないので、割り込みたい車や反対に入りたい車とで「攻め合い」となる。次に逆送(反対車線を走ること)比で渋滞中の逆送は普通である。

自分は、出発する際、必ずリアルタイム渋滞情報を見てから出発するんだけども、今回は出発後に渋滞が発生したようだ。

ということは….事故渋滞である。

比の事故渋滞とは何か

比の事故渋滞をさらに分類すると、大まかに2種類ある。死んだり怪我をしたりした場合の人身系と、擦った当てた系の物損系の二種類だ。

この中で、死んだり怪我をしたりした場合の人身系は渋滞の解消が早い。何故かと言うと、被害者は病院に運ばれるからだ。警察の現場検証なんかはすぐに終わる(数枚写真撮るだけ)あとは事故車両を脇にどけるだけなので、早ければ20-30分ほどで事故処理は終わる。

長いのが擦った当てた系の物損だ。

これはフィリピン名物なのかも知れないが、物損事故の場合、お互いが車から降りて(つまり道路上を塞いだ状態で)延々とオマエが悪いアンタが悪いと言い合っているのだ。コレ、すっごい迷惑で、大大大大大渋滞を引き起こす原因となっている。

まさかの物損二連発!!

マニラで渋滞なんてのは、別に日常のことなんで、本来 特段ブログに書く内容でもないんだが、昨晩は酷かった。なんと!物損事故が2つ….もうね….どんだけ渋滞したか….

一台目はトライシクルと乗用車。

事故にあった場合、トライシクルっつーのは基本的にグシャグシャになるし、破片が道路に飛び散るので、後続車両はマジで迷惑。一番渋滞しやすい。(事故後のガラス片を踏みたくない為。なお誰も片付けない模様)

やっっっと事故渋滞を抜けたと思ったら、また渋滞….

どうやら今度は、乗用車とバス….

…..

…..

…..?!

えッ?

Img 222

OFFICE OF T VICE PRESIDENTS….???

なんとなんと。フィリピン副大統領府のバスに車が突っ込んでた…..(笑)うわー…マジですか….

渋滞でイライラして、乗用車が無理に割り込みをした結果、バスの側面をバキバキッとやっちゃった感じ。当然2台停まったまんま。ウルトラ迷惑である….
それにしても乗用車….よりによって、副大統領府のバスに突っ込むとは….当然、このバスに地元警察のコネなんて一切通用しねー訳で….(苦笑) これ、どーなるんだろーな…(合掌)

 

というわけで、昨晩は大遅刻をカマしてしまいました。
マニラの日本人社会では、ある程度の遅刻は許容されているとはいえ…いやー今回は参った!

 

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