洪水シーズンで発症するレプトスピラ症ってなんぞ?

 

今日はフィリピン、洪水(台風)の話。

フィリピンでは、洪水(台風)が終わると、必ずこの『レプトスピラ症』患者が激増することになっている。なかなかバカにしたもんじゃなくって、大きい台風だと死者三ケタになることもあるのだ。

今年も臨時病床が設置されたということで、日本人も他人事じゃないのである。

どうやってなんの?

この病気は粘膜感染なので、ケガでもしていない限り、洪水の道を歩いたくらいでは感染しない。
しかし、腰まで浸かったり、泳いだり、はしゃいだり、飲んだり、潜ったりすると、感染の度合いが一気に上がる。

いやー!こういうのも海外体験だよね?という人もいると思うが、奨めない。
なんでかっつうと、この病気。一番ヤバイのがネズミの尿・・・・つまりションベンが粘膜に入ることなんだそうだ。

—-ということはナニか?フィリピンでは洪水になると、そんなにネズミのションベンが水に溶け込むのかよ?ハイそうです。だから止めたほうがいいんです!

わっざわざ、フィリピンの洪水(台風)シーズンに観光に来て、楽しんじゃう外人も多いんだが、

ここにログインするハメにならないようにしてほしい(笑)

まぁ、このレプトスピラ症。ヤバイと思った時点で抗生物質呑めば治るんだが、ガチ洪水地域になると薬局も水没しているので、薬が手に入らなくなる。(だってみんな屋根の上にいるんだからな)

結果、手遅れになって、海外初入院♡しちゃうわけだ。

入院で済めばいいが、最悪死ぬんで、フィリピンの洪水(台風)時は、大人しくしておいたほうがいい。子供さんいる方は特に注意。

 

 

 

 

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