二週間帰国してましたの巻(2)完

(2)である。なにしろ話題が日本なんで(笑)今回特に書くことも無いんだが、前回(1)としてしまったので、一応(2)を書くことにしよう。

えーと。今回は首都圏を中心として回ったので、西日本の方とはお会いすることがほとんど出来なかった。次の機会でオナシャス。

旅程としては、おおざっぱに書くと、

マニラ⇒成田⇒横浜⇒千葉⇒東京⇒大阪⇒和歌山⇒大阪⇒実家⇒東京⇒横浜⇒東京⇒埼玉⇒東京⇒成田⇒マニラ

ほかにも細かい移動はあるが省略。だいたいこんな感じだった。うーむ。今回もまた、移動しかしてない気がする…(笑)一応お仕事もあったんだが、ほとんどTHE遊びである。(※とはいえ、短い時間だったがお仕事も大事だった。やはり顔を会わせて打ち合わせしたほうがいい!帰国したこと自体は意義のあることであった)

今回遊んだ内容としては、

・やきう見に行った
・吉本漫才見に行った
・お城見に行った
・ミュージカル見に行った
・パンダ見に行った
・俺が一年間だけ通ったらしい幼稚園見に行った
・♨はいった

等々。もう思う存分遊びまわってました。まぁ滞在中の話は、なにしろ日本のことなんで、以下省略。

とにかく方々でメシを食い、刺身を食い、刺身を食い、とにかく刺身を食いまくって遊びまわっていたわけなんだが、これは仕方ない。日本に戻って刺身を食いまくるのは、コレ在留邦人の習性なんである。(※逆にいえば在留邦人の一時帰国の際は、本国側は刺身さえ食わせておけばよい)

遊びまわった極めつけは。読者様らと、あの!フィリピンパブの聖地と名高い(?)埼玉県草加市に行ってまいりました。

これ、経験者多いとおもうんだけど。世界三大七不思議。フィリピン住だと、何故かフィリピンパブに誘われることはよくあるんよね。

 

 

集合は午後5時。まず、このマリポーサに行く前に、駅前の鳥貴族で2時間近く呑んでたんで、もう店に入る前から酔っぱらってました。散々に呑んで、そこからじゃーん(笑)SNSでも有名なKTVであります。

3軒目。近場のクラシックというお店へ。もう店に入る前から終電が無いというね。

そしてさらに、ガールスバー(というらしい。初めて行った)に行き…なんでガールスバーに行ったかよく覚えてないんだが…なんと4軒目である。盛り上がり過ぎた。結局、私以外の参加者は、草加市から全員、駅前のタクシーで深夜料金かけて帰るという、とんでもないことになってしまいました。まぁ盛り上がったからいいんだけども。

俺、「ここの店の支払いしないから」とか宣言して、代わりにタクシー代1万円づつ配ってたような気が…(やばい)8時間くらいぶっ続けで呑んでました。

まぁそんなわけで、今回は散財してきました。使ったお金は、交通費・宿泊費で25万円。親孝行代5万。滞在費が10万円。(←半分くらい草加市)計40万円。最近のホテル代高いというがホンマよ。飛行機代だって国内線のほうが高かった。

マニラに戻る

帰国してんだから戻るという表現はおかしいんだが、まぁ楽しい日々も終わりをつげ、マニラに戻ることになった。となると、思い出すのは前回の入管トラブルである。俺はどうも、この手の運が無いのだ。

だから今回は、着陸したら、超~早歩きをして、入管職員を選ぶことにした。ま、どーせ他の便が先に到着してるだろうし、混雑してるんでしょうけど?

—と思ったら。なんでもやってみるもんだ。なんと!俺、2番でパスポートコントロールに着いた。

しぶーく視線を走らせる。職員は2名いた。ひとりは、前回と同じ香りのする、うるさ型ねーちゃんであった。他の外人に「ちゃんと列に並べ!」と叫んでいる。列なんか無いだろっての。

もうひとりは、なんか、どこぞの島から採用されたような、タヌキ顔の若いオンナである。入管の若い人ってのは(階級も低いので)命令通りそのまんまに動く。杓子定規、規定通りに動く嫌いがある。あまり若くないほうがいいのだ。慣れてるヤツのほうがいい。

さぁどっちだ?なんか、どっちも良くない気がする…

うーん…タヌキ顔のほうがいいな、と。直感でパスポートを突き出した。ま、アッチよりはよかろう。

そしたら、PCの画面をずっと見てる….やべぇ…慎重派か?と思いきや、直感は間違ってなかった。数点質問されただけ(アンタフィリピン住んでんの?ハイ)で、黙ってスタンプ押してくれた。おお。当たりだった(笑) e-TRAVELも、捨てチケットも、一切!チラリとも見なかった。入力してる風も無かった。間違いなく、俺の出国先はN/A処理であろう。(←これはなんの問題もないです)

というわけで、マニラから入国の際は、タヌキ顔の職員はアタリということをお知らせ致します。(まぁ、俺、別に、そもそも入国を拒否される理由もないんだが…)

ラッキーというのは続くもので、荷物もイの一番に出てきた。おおお!

”悠々と 先に回るは 乗り継ぎ便” 等と揶揄してはならない。荷物まで早いとは…

 

 

新制度の税関

ところで、新しい税関制度になってしばらくたつが、コロコロ運用も変わっているようで。今回はまさかの全数検査に当たってしまった。当然長蛇の列である。こういうことを気まぐれにやるから、到着後、何時にロビーで会えるか分かんないのがマニラ流。

面白いことに、全数検査といっても、何故か大きい荷物は検査外という意味不明なことをやっていた。

免税、申告、外人、比人とレーンが分かれているんだが、比人も外人も適当バラバラで3列縦隊。真ん中の列は検査無しであった。何故なら検査の機械が両脇にしかないからである(笑)

…じゃあ…二列にしたらいいんじゃないでしょうか…?(←日本人的発想)

ほんで、よく見ると、両脇の検査を受けた人だけが、QRコードを読み込ませていることに気づいた。真ん中は検査無しでスルーしていて、時々質問したりQRコードを読み込ませたりしているが、ほとんどスルーであった。両脇の方は機械があるので、確実にe-TRAVELで税関を抜けた証明を貰えるようである。じゃあ両脇のほうがいいなという判断で、ワイはあえて検査アリのほうに並んだ。検査アリ列は人気が無いので、真ん中と比べても同じくらいの早さで抜けることができた。また、e-TRAVELにも税関通過記録が残った。なんか、入国のほうは色々バッチリ、万全な感じで抜けることができた。満足である。

ジョイライドタクシーを呼んでみる

あまりにもラッキーが続いたんで、着陸後30分もしないのに外に出ることができた。調子にのって、グラブ以外の配車アプリ。おそらく誰も呼んだことがないであろうジョイライドタクシー(苦笑)を、マニラランウェイから呼んでみた。そしたらすぐに来た!えええ?

—ジョイライドのタクシーなんて捕まるの?と思った人は多いであろう。今回なんと捕まったのである。

冷やかしで呼んだら配車されてしまった。来たのは、いかにも外人からカネを取りたいアディショナル500ペソ風紳士だったんだが、ワイはこれに関してはスキル持ちなんで、定価で乗ることができた。(※乗車走行中、偶然比人の顔見知りと会って、窓を開けて喋ったのが効いた(笑)彼のボッタクリ意欲が失せた)当然、グラブより安く使えた。大満足である。

というわけで、またマニラに戻ってまいりました。今後共よろしく。

 

※税関検査については、私が体験したことが明日にも変わっている可能性が大きいですので、あくまで体験談としてお読みください。

また、「俺も草加で痛飲したいぞ」という方がいらっしゃいましたら問い合わせフォームより、お名前携帯番号を添えてご連絡ください。かなりハードな呑み会となるやも知れませんが(笑)次回お誘いするかもしれません。いつになるか知らんけど。