ウクライナについて
この記事は、一度書いてからゴミ箱ポイしたんだけど、掲載だけはしておくことにしよう。あんまり難しい話は読者が離れるかんね(笑)というのは、他でもない。例のウクライナのことである。一応海外ブログなんで、たまには真面目な記事でも書こう。いつも酔っぱらってるけど、今日…もやっぱりサンミゲルライト呑みながら書いてます。
さて俺の取引先は、熱心なウクライナ支持者で、自社のページにまで「愛ラブウクライナ!」とかいって、ウクライナ美女を掲載して寄付を募っている。
確かに、いまロシアがやっていることは肯定できない。力によって国境の変更を行うことは、いまや主権国家同士ではあり得ないとされている中で、どうみてもこれは全面戦争だからだ。
でも、俺はロシア(悪)VSウクライナ(善)とはどうしても思えないのだ。何故ならウクライナは、そもそも日本にとって潜在的な悪だから、である。
ウクライナを助けるという理屈は分かる。じゃあウクライナは日本になにをした?
これは別に金銭的な話じゃなくって、そもそもウクライナという国は親中親北ベッタリという国だ。これは証拠もたくさんある。
例えば中国の空母遼寧。あれは元々ウクライナから買ったものだ。本来この国は東側の武器庫と呼ばれるほどに、兵器開発の技術とノウハウに長けている国なのだ。東西冷戦時代から、西と張り合う程度の技術を採算度外視で開発しまくっていた国をナメてはいけない。
北朝鮮が日本海にICBM(※日本では飛翔体と言っているが、アレは弾道ミサイルのことである)を打ちまくっているが、北にそんな技術は元々なかった。それを手取り足取り教えたのがウクライナである。北朝鮮のICBMは、ウクライナの開発したミサイルと似ているというが、そんなもんじゃない。「酷似」なんてもんじゃなくって、まんまウクライナのミサイルである。こんなもん、写真一枚からでも専門家が判断するわけで、はっきりと北朝鮮のミサイルはウクライナ技術で作られているというのは戦争前から認定されてきた事実なのだ。つまり日本にとってウクライナとは、北朝鮮支援国であり、直接日本を脅かす潜在的敵国なんである。
ウッカリ北朝鮮が設定間違ったら、あのミサイルは日本の国土に落ちてくるのだ。何万人という人が一瞬で死ぬんである。もしも自分の郷土に落ちたらどうなるか。充分に想像してもらいたい。—そのノウハウを懇切丁寧に教えたのはウクライナである。(気になる人は2018年くらいからの文献読んでね)
西側諸国の一員としてウクライナを支援?なにいってんだコイツ
ゼレンスキー大統領が日本に来た時、俺らの政府は、相変わらずマヌケなことしか言わなかった。何言ってんだコイツである。
そりゃあロシアが悪いのは分かる。でもウクライナって、言っちゃ悪いが、日本に挑発的態度を取ってきた国である。中国に空母技術は渡す。北朝鮮に軍事技術は渡す。一時期は、北朝鮮の軍事技術研究所は、何百人単位のウクライナ人がいたということも、とっくに明らかになっている。
これは日米台にとって許せない行為だ。お前なにやってくれちゃってんの?という行為だ。ウクライナは、つい最近まで、日本人に完全に喧嘩を売っている国だったのだ。特に日本にとっては迷惑どころの話じゃない。許せない、というくらいのことをしてのけたのがウクライナなのだ。
だから、ウクライナ可哀そう!ロシアが悪い!という単純な構図で、この戦争を見てはいけないとおもうんよな。
北朝鮮参戦の意味
ここまで読めば、「北朝鮮がロシア軍と組んでウクライナを攻撃した」というニュース記事に対して、深読みすることができるだろう。なんでかっつうと、北朝鮮とウクライナというのは、こと軍事において超ラブラブだったからである。なにしろ高度な軍事技術というのは、ウクライナが北朝鮮の先生だったのに、その国に自国の兵隊を派兵するってんだから凄い話だ。
だから「今後はロシアがウクライナに代わって軍事技術教えるね」という話になったんであろうことは想像にかたくない。(報道にも出ている通りである)世界最先端のICBMをぶっ放す技術ってのは、世界でも20も無いほど高度な技術である。(自分の国だけで衛星を打ち上げることのできる国でないと無理である)だから実は、北朝鮮は絶対にウクライナを切る選択は出来なかった筈なのだ。
が!ウクライナを切ってロシアを選んだ。これつまり、今後の軍事技術はロシアが教えるという話になったと思われる。っていうか絶対そうだろ!と素人でも分かる展開なわけだ。
ウクライナさん、日本にすり寄る
このロシアVSウクライナとなってから、ウクライナ外交は本当に活発になった。もはやロシアに一切の遠慮のないウクライナは、戦争初期なんか、日本に対して尻尾千切れるほどの忠犬ぶりを発揮してみせた。北方四島は日本のものです!なんて大使がツイートしていたが、アレはクリミアのことと重ね合わせているのであろう。
まぁ気持ちは分かる。なにしろ国家存亡の危機なんだからな。このままダラダラと進んでいけば、首都陥落までいくかも知れないんだから。
日本はどうしたらいいんだろうねぇ
日本としては、ウクライナがロシアになることは反対だろう。これはバカでも分かる。そんなことになったら、ポーランドや北欧がヤバイ。
この国々は、歴史上、伝統的に『露助来たらぶっ殺す!絶対に降伏しない!』という教育が施されている国々ではあるんだが、単独ではロシアに勝てない国力でもある。
本当であれば日本はウクライナを支援すべきなんだろうが、俺は感情的に応援できない。手のひら返しもいい加減にしろということだ。
元々東側の国家であり、日本とはことあるごとに対立してきた。ソ連の言いなり、衛星国家であることを甘受してきた。クリミアを取られた時点で、反ロシア国家に転換すべきだったのに、そうはしなかった。今さら西側になりたいなんて、ちょっと虫が良すぎはしないか?
八方美人は男性社会で一番嫌われる
小学校のガキ同士の喧嘩でも、暴走族でもヤクザでもなんでもいいけども。2つの勢力があって、反目で喧嘩をしていたとする。ウクライナというのは、ヤクザで言ったら東側の若頭みたいなもんで、日本とは散々上等切っていた仲である。
それが、親分ロシアから「お前の組、ウチに直れや」と言われて一家存亡の危機になったわけだが、それを日本に頼むのはお門違いだろと。
「オマエ、つい最近まで散々中国や北朝鮮とイチャイチャしくさっておいて、ようそんなセリフ吐けたのぅ!」(…と日本政府には言ってほしかった)
戦争がはじまった後で「北方四島は日本の領土です」だと?オマエつい最近まで何て言ってた?
子供の喧嘩も外交も一緒だとは言わないが、ウクライナは、戦争がはじまる前まで、日本にとって癇に障るようなことをやりまくっていた国である。それを今さら「侵略されました!」とか言われても、ただの内輪揉めにしか見えない。ウクライナがやるべきことは、ベラルーシやチェチェンといった仲間と外交することなんじゃないか。彼らも「明日は我が身」なんだから。
ウクライナは東側を裏切って、西側になりたい、ならせてくださいNATOでもEUでもなんでもいいからとにかく助けて死んでしまいますと絶叫している現状。これは我々西側にとってはオイシイ話だ。ウクライナがマジでコッチに来てくれたら凄いことになる。んだが…
まだ信用できない。
だってお前東側だったじゃん。誰がどうみても敵じゃん。今まで散々やってくれたよな?なぁ!(←声を荒げる)
一回裏切ったヤツはまた裏切るってのは、男性社会不変の法則である。この手の裏切り行為は一生死ぬまで晴れない。例えば職場で財布が無くなったら、真っ先に疑われるヤツという扱いを受けることになる。
でも、死ぬよりはマシだ。だから西側にすり寄っているわけだ。こうしている間にも国民が死にまくっているんだから、なりふり構わっていられない。
—ウクライナという国家は、カネのために八方美人をした結果、下手を打ちまくって、西側に恨みを持たれた状態なのを見逃さず、ロシアから侵攻された。ズッ友だった筈の北朝鮮からも背中から刺された。
西側としては(というよりEUとしては)ウクライナが無くなってしまってロシアと直接国境を接するなんてことは絶対に絶対に避けたいので、ウクライナに消極的支援をしているわけだ。
この戦争、なんでズルズル続いているかって。西側が本気の支援をしていないからなんよね。NATOがロシアテメー!ダチに手ぇ出してんじゃねぇぞ殺す!という態度だったら、今頃モスクワ降伏してるよ。大戦じゃないんだから。
日本はもっと面白いことをやらなくては
昔の日本人というのはロシアに喧嘩を売ってギリギリ勝っちゃったみたいなことをしてきた。今、私たちの国はとにかく官僚主義もいいところで、自由な発想がなにもない。
過去のことは水に流す代わりに、ウクライナよ。極秘作戦!日本や西側の協力の元、北方四島を電撃占領したら面白いんじゃないか。もちろんわが軍も遊弋する。北方四島は日本の国土だからな。わが軍の艦船がいて何が悪いのか。
今、ロシア軍はお前らの国と戦争している。そして、日本という国はロシアの背中に位置している。ウクライナ軍が四島を電撃占領した後、日本に有償譲渡という形であれば、10兆円くらいの戦後援助してもいい。日本にすれば安い買い物だ。
朝鮮戦争もそうだが、戦争というのは故事に倣うものだ。後ろを攻め取られるというのは、やられた側としては士気喪失して全軍崩壊するほどの影響があるものだ。安全だと思っていた領土が侵攻されたら、日本軍が押し寄せてくるかもしれないと動揺を誘うだろう。そんなことはないんだが、充分に想像力が働くだろう。なにしろつい最近、ロシアと日本は戦争しているからである。
あー、なに書いてるかわかんなくなってきた。
今日も酔っぱらったな。本日閉店。またあした