素晴らしすぎるBEEPカードを手に入れた件

BEEPカード（日本でいうスイカのこと。フィリピンの交通系カード）の有効期限が切れてしまった。
なんで有効期限があるのかサッパリ分からないんだが、駅にある延長端末で簡単に延長できるので、別にいいかと思っていた。

そうしたら、どうもBEEPカードは有効期限切れから一定期間経つと、駅の端末で更新できなくなるらしい。（だから何故？）なんだかんだと、これでBEEPが使い物にならなくなるのは三回目である。俺はなーんも悪い事してないし、常識的に使っているのに、どうしてこうなるのか。

一応、再発行申請というのはあるにはあるんだが、なにしろBEEPカードは駅で売ってない。つまり再発行手続きなんつうのは、ほとんど絶望的な訳だ。

じゃあどうすんのよ。窓口でシングルチケット（フィリピンの切符売りは窓口対応である）買うのか。それはアホらしすぎる。お金ではなくって、行列に並ぶのがイヤなのだ。時短の為に電車に乗るんだから、どうしてアホみたいな行列に並ばなきゃならんのか。

それにしても。日本でいうスイカであるBEEPカード。駅で売ってくれよｗ
免許もそうだが、どうしてカード系って切らしてしまうんだろうねフィリピンってのは。

ということで転売ヤーから買うことにした

BEEPカードは定価100Pほどで、ちょっと初期チャージが入っているというのがルールなんだが、転売ヤーは130Pである。おおう。30％も乗っけているのだ。ハイハイ買いますよ。すいませんね富裕層で。すいません外人で。プラス30P払いますよもう。どんなルートなのか知らんが、30Pマシでカード受け取ってしまったほうがいいわな。

いつ発行されるか分からんカードを待っているほど、俺はお人よしではない。これ系の話って、比では年単位で待たされた上、受け取れるかどうかすら分からないんだから。

しかもなぜか、転売ヤーは正規より有効期限の長いカードを売っている。
じゃあ更新費用も考えると、むしろ正規で買うより安くね？もしかしたら2028年までの期限も在庫があるのだという。俺は即買った。