パスポート署名欄の秘密

酔っ払いブログ復活ということで、今日は久々に、アウトローな記事を書こうと思う。

さらっとズバリ、パスポート偽名を作る方法を伝授しよう(笑)

 

この記事は灰色に近いグレーではない。制度上は真っ白であり、なにも問題はない。誰も気づかなかっただけだ。

ただし、この方法を使うと、明らかに怪しい人間違いなしであるということだけは念を押しておく。そのへんの、ネットに置いてるブログ情報を真に受けるかどうかはあなた次第だ。

パスポートを使って、本当に偽名で生きることができてしまうのだ

やりかたは簡単である。

もしもあなたが、鈴木一郎という名前だったとして、この署名欄には、「小泉純一郎」と書いたとしよう。

これは通るのか?と言われれば、ちょっと田舎のパスポートセンターでは無理があるかもしれないが、通らないことはない。では、鈴木一朗と書いたらどうなるか?といえば、おそらく通る。

実はこの署名欄。何を書いてもいいのである。

日本人のほとんど全員が、単純に自筆の漢字氏名を書くのだが(←これは偽造が難しいので正しい署名である)海外で暮らしていると、署名をする機会というのは非常に多い。特にフィリピンは非ッ常ーーーーに多い。契約書全頁に署名させられて、心の底からウンザリした方もいるだろう。

だから、海外に慣れてくると、署名は書きやすいサインをするようになる。この署名欄というのは、カッコつけて英語のサインをしてもいいし、何語のサインをしてもいい。

違う名前を書けば、それが本名だと「勝手に誤解」されるのだ

パスポートというのは、お国の発行した、第一級の証明書類である。自国民証明なんだから、これ以上のIDはない。どんな場所でも、警察相手にでも、本人確認として間違いなく余裕で通用する、強いIDであるのはご存じの通りだ。

その一方、日本人のパスポート発行率というのはお寒い限りだ。現代では、自分のパスポートの現物を見たことすら無い人だって大勢いる。

そんな人たちにとって、「鈴木一郎」さんが「鈴木一朗」と書いてあるパスポートを見せられたら、ああ、鈴木一朗さんなんだろうな、と誰もが思う。本当は鈴木一郎さんなのに!

そして、そのような署名をしていたからといって、なにか法に触れるわけでもない。悪質なだけだ。国内パスポートセンターで断られた場合でも通す方法があるのだが、さすがに悪用防止で、ここには書かないでおこう。

実際に偽署名をしていたひとがいたのだ

どうして私がそんなことを知っているかというとカンタンである。実際、それを実行していたひとがいたからだ。確か、旅行のチケットをまとめて手配したときに、全員のパスポート画像を送ってもらって気づいた。

知っている本名と、パスポートの漢字が違う!え、これ通るの?

—通ったんだから持ってるんだろうなぁ…こんなことするヤツいるんだ…

わたしは、そのパスポートを見た瞬間、コイツ要注意人物やな…まともな人間じゃないでコレ…と思ったのは言うまでもないww

 

海外住の愛すべきボケ共wなめくさった署名欄をご紹介

それにしても、日本に住んでいる人と、海外で長い人とではいろんな差が出てくるけども、パスポートの署名欄にはニヤリとさせられることがあるのだ。

わたしの知っている人では、イラストを描いているひとがいた(笹)☆彡☆彡が乱れ飛んでいたw

一般の人であっても、一筆書きをしてみたり、漢字一文字だったり、娘の名前だったり、マル愛だったり、結構みんな遊んでる。あ、あと、直線一本の人もいたww

銀行署名やチェック(←小切手の事)なんかでも使うので、あまり凝ったサインをするとかえって大変なんだけど、それも含めて遊び心を入れる人がいる。お前らいい加減にしろよとw

パスポートの署名欄どうするか?

わたしは普通に漢字のサインでいいとおもう。一般的だし、外国人は絶対に偽造できないので強い。
ただ海外で長く住んでいると単純にサインがカッタルイので、どうしても自分のサインを考えて、英語っぽいサインにしてしまうだろう。これもまたアリだ。日本人なら、漢字と筆記体の混合でもナショナリティがあっていいとおもう。漢字一文字に筆記体を重ねたりしたらシブいとおもう。

もうひとつ裏技というかtipsがあるのでついでに書いておこう。

新規申請の場合(※細かいことだが、パスポートは厳密にいうと更新はなく全て新規である)署名欄が小さいと思ったことはないだろうか。

これから数年使うパスポートに、一発書きで署名をするのはなかなか緊張するので、思うようにサインできなかったりする。出来なければ書き直しだ。

実は、あの署名欄。ちょっと以上はみ出しても、役所のほうで気を利かせて署名を縮小してくれるのだ。
だから、実は伸び伸び署名して提出しても、多少なら受け付けてくれる。

 

お断り
本記事を本気にして、クソ舐めた署名をした結果、なにかトラブルが起こったとしてもアンタが悪いのでそのつもりでw
また、署名欄は在外大使館であればスムーズに記事通り受け付けられる可能性もありますが(普通にスペイン語だのナントカ語で署名する日本人が大勢くるので漢字でなくとも問題ない)地元のド田舎パスポートセンターなんかだと「ダメダメ!名前漢字で書いて!!」と言われて撃沈するかもしれん。まぁ書き直しするだけですがそのつもりで。なお、偽名で署名した場合、日本を出ない人だったら間違いなく悪質であり、法に対する挑戦だとかなんだとか言われてシャレにならないことになる可能性あるからね。漢字の読めない海外で、遊びでやるひとがいるというのが記事の趣旨ですので誤解の無いように。