フィリピンで電動バイク(e-トライシクル)を買いに行った話

 

フィリピンには、二輪・三輪・四輪の電動自転車/バイク/車 が売っている。(全部中国製)安全性皆無。ゼロ!(笑)シートベルトもエアバッグも、衝突安全ボディもABSも何も無い。事故ったら死ぬこと間違いなし!なんだけども、コレかなり便利な代物なのである。なんせ免許不要なのがよい。

この電気自動車(?) 欲しいという読者さんがいたので。一緒に買いに行っちゃった話をしよう。この手の本格的電動トライシクルを実際に買った日本人というのは、ワイの経験上でも初めてのことである。(持っているという人も聞いたことが無い)

比の電気 e-トライシクルのお値段

比の電気トライシクルは何社か競合していて、最大手がNWOW(エヌワウ)。二番手がKUROMAKE(クロマケ)。三番手以降、細かいメーカーやOEMが沢山あるといった感じだ。

てなわけで、大手のネヌワウ(←言いづらい…もう少しなんとかならんのかこの会社名…)を見に行ったんよ。

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おおおおお…お高い….競合他社よりずっと高い…

最大手のNWOWは、マジ他社と比べて圧倒的に高い!約35%UPくらいの価格帯だ。強気である!

他社だと6人乗り8人乗りのオプション座席数あったり、シートベルトがあったり(笑)してオトクなんだけども、NWOWは装備少ないクセに高いことが判明。いや~大手といえども高くないか?

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しかし。実際見てみると、細かいところでNWOWはしっかりと作られている(気がする)いやしっかりしていないんだけど、他はもっと酷いので、相対的にNWOWはマシという話だ。他の電動トライシクル見たけど、接続がショボいリベッド接合みたいな感じで、見るからにガタガタしてたもんな…(※注:新車状態の話な…)

わたしの経験上。フィリピンの電動系バイクやトライって、とにかくメンテナンスが大変なので(すぐにパンクするわ、バッテリーは死ぬわ、スイッチ系電装系は2年もたてば動かなくなる)少しでもマシな保証(←どうせ適用されないが)自力である程度メンテナンス出来るという知識という武装が無ければ買っちゃいけない代物という印象なんだけども。かなり市場にタマも出てきているので、そろそろ買ってもいいのかなっていう印象もある。田舎では修理ノウハウも蓄積されつつある。

サクっとNWOW買ってみた

肝心の買主さんは「ヤッパNWOWがいいな!」と、当日即決(笑)決断が早い!

ま。そうだろう。やっぱり、リセールバリュー(売った際の残存価値)や、信頼性、メンテナンス等々を考えると、NWOWかKUROMAKEのどちらかしかない。買主さんの家からはNWOWのほうが近いので、故障時も比較的修理しやすいだろうということで、サクっとNWOWを買うことになった。お値段は6万8千ペソ(約18万円)程度。選んだのは4輪ではなく3輪のトライク。5人乗りという説明であった。

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(↑コチラ。新車なので当然 最新モデルである)

購入後。当日午後四時には納車できます!(断言)という話だったので、我々は”ま。早くて!おそらく明日午後あたりの納車かなー?”等と話しをしていたんだが。なんと当日、マジで納品で配車されてきたのである。えええ?マジで来たの?(午後5時に車両を持ってきてくれた)たったの一時間しか遅刻していないのには、こっちが面くらってしまった。おいおい優秀かよ!(笑)

ほんでパンフレットには、バラクリやIDが必要と書いてあったんだが、それは分割払いをする人だけだったようで、現金一括の場合、一切不要。ちょっとした保証書にサインするだけ。

ナンバー登録自体無いので、コレで手続きオシマイである。引き渡し完了なんである。早い!凄い!(—裏を返せば、盗まれたらハイオシマイということだが…)

NWOWのニイチャン達は、鍵を渡すと「じゃーねーバイバーイ」と去って行った….この間。わずか4時間である。(カネさえあれば)マジ簡単にゲットできてしまったのだ…

さっそく乗ってみる

納車されたからには乗るしかない!我々は早速試乗をすることにした。いえーい。

スピードのほうは30キロ少々、出るか出ないかって感じ。うん。遅い。

さすが、免許不要の自転車扱車両だけある。うーん。グランツーリスモ8に登場するのは厳しいかも知れん…

もっとも、体感ではもっと早く感じる。車重が無いので、道路状況によってはかなり揺れる。3輪なんで安定良いかと思っていたんだが、意外とそうでもない。慎重な運転が求められる。
買ったばかりの、おろしたての新車なのに!これだけサスペンションが弱いってことは、数年も乗ればガタガタに揺れるんだろうなーというのが第一勘。むしろスピードが出てはいけないのだ。

ドアも何もないので視界は良好だ!バックミラーがあるにはあるが、全く使わない。だって振り向いたほうが確実なんだもん(笑)

一応3速だが、2も3も大してスピード変わらない。ATだし、ずっと2固定でも良いくらい。ほんで当たり前だが、電動なので、音がしない。これは走行中、相手に気づいてもらいにくいというデメリットがあるので、フィリピンの場合、特にクラクションこまめに鳴らしながらの走行となりそうだ。

セキュリティのほうは、リモートキー(スペア有、計2つ)と振動感知センサー。振動センサーは割とセンシティブですぐに鳴る。台風時は解除しておいたほうが良さそうだ。リモートキーは何度か押さないと車両のロック解除が出来ない仕組みとなっている(中国製の電動バイク統一仕様そのまんま一緒)いわゆる安ッすいバイクロックでも買っておけば、さほど心配もなさそうだ。
降雨時は簡易の雨除けがあるものの、収納がかなり大変な印象。あまり使うシーンも無いだろう。なんならカッパ着たほうが早そうだ(笑)雨季の運用には多少不安を感じるが、これは想定内のことでもある。

それにしても。このNWOWに乗っていると、ローカル住民感が半端ない。もうフィリピン在住者そのものって感じがして、かなりエモい。ミュージックボリューム最大にして外をウロチョロしようもんなら、もう完全に気分はフィリピン人である。

新車ということもあり、充電のほうも快適なんだが、やはり時間はかかる。デカイバッテリーを3つ4つ積んでいるので、数時間は優にかかるようだ。販売店のニーチャンが言うには、およそ60%くらいになったらチャージすれば良いらしい。とはいえ雨が降った際の充電は少し怖いので、このあたりは工夫が必要か。それにしてもガソリン不要というのは大きい。車両価格18万円と言っても、ここはフィリピン。ヘタってきたら売れば良い。おそらく10万超えで売れるだろうから、実質8万円と考えると、かなりコスパは良い気もする。今回の買主さんは、嫁が免許持ってない人だったので、お買い物用(いわゆるゲタ車)として購入したんだが、充分、良い買い物をしたように思われる。それなりの車幅があるので荷物も積めるし、申し訳程度のトランクも付いている(MAX25kgまでと記載されていた)

航続距離のほうは、フル充電で約40-50km。かなり短い。(しかも50kmというのはカタログスペックなので、実質30km程度で考えておいたほうがいい)つまり、日常で使う分には(往復するんだから)半径20キロ未満しか動けない。ご近所街乗り特化用途なのだ。

イートライシクル 全然アリ!

実際。購入から試乗、日常使用まで体験してみたんだが、フィリピンのイートライクは全然アリ!という結論である。小さいから機動力があるし、ある程度モノも運べる(公式では300kg overイケるらしい…)なんせ買い物車である。日常使いで、大人3人も乗れれば充分だ。エアコンこそないが、それほど距離乗るわけじゃない。むしろ不要である。ちょっとした買い物や、気分転換、送迎用途だったらメチャクチャ「有り」だ。

ところで、なんで5人乗りなんだコレ?

ワイは、販売店のニーチャンが5人乗りという話を聞き逃さなかった。—5人?3人っしょ?

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いや。どうみても3人乗りでしょ。運転手1名。後ろ2名。だよねぇ….「だよなぁ…」

納車や試乗が終わってから、ワイらはビール吞みながら、今回のNWOWを買った感想を、楽しく語り合いながら、何気なくyoutubeを見ていたんだ。

—そこで謎が解けた。解けてしまった。解かなくってもいい謎を…

 

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—–え?

 

—-これ。公式動画だよな?(※本当に公式動画です↓)

 

あ。ハイ。

 

 

なるほどですね。

なるほどですね。

—-物凄く なるほどですね。

NWOW公式。中の人がそう言っているんだから。そうなんだろう。確かに5人乗りだ。ええ、ええ。確かに5人乗りだ。俺らが間違っていた。まーた日本人が間違っていてフィリピン人が正しかった案件じゃんねコレ。

おっしゃる通り、5人乗りに間違いない。事実、5人乗りじゃん。

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はい。そうですね。その通りですね。

なるほどですね。

なるほどですね。

—-物凄く なるほどですね。完全に理解した。

なぁ~んだ。NWOWのe-trikeは5人乗だったんだね。

 

TIPS:マニラでのイートライク
・マニラ首都圏では、このイートライクは主要道(※ハイウェイ)走行禁止である。(当たり前だ。こんなトロい車で、エドサやロハス大通り走られたら、ますます渋滞が加速してしまう)マニラ民は、ご近所バランガイでのみ走行可となっているので留意されたい
・実は、NWOWは販売店で車両レンタルをしていることが判明(一日1000-1200㌷)クソ高いし、どういう用途でコレレンタルするのか思いつかんが。知識として共有しておく

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