こんなものを買った:Romoss Sense6

【買った場所】通販
【定価】699P
【購入価格】244P

romoss sense6を買った。20000mAhの大容量にUSBx2付。価格は244Pである。
バッテリーの品質とは値段に比例すると良く言うが、それでもこの価格には抗えなかった。

購入動機としては、停電時のサブ電源の複数化。夜の停電は明かりが欲しくなるものだ。
スマホ以外の代替電源として欲しかった。価格も容量も文句なしと思い、ええいと買ってしまった。

到着後、さっそく充電して使ってみると上々である。やや重いものの、室内で使うことを想定していたので合格点を与えた。
うーんなかなか良いのである!

これならもう一つ買っても悪くない・・・244Pならアリだ!

そう思っていたのだが、一週間ほどすると不具合を見つけた。
このRomoss。充電をしていない場合の放電が激しいのだ。何もしていないのに、バッテリーレベルがみるみる悪化してしまうのだ。
つまり充電し続けなければならない。

わたしは停電対策として買ったので、この腐れバッテリーの価値は全くなくなった。
持ち歩きとしても重すぎる。デカすぎる。そして放電するでは、ほとんど資源の無駄というべきシロモノだ。

この商品は、実によくできている。
フィリピンでは、「10日ほどは正しくバッチリ動作する」というのが家電のお決まりパターンなんだけど、この法則がぴったり当てはまるのだ。
最初だけ素晴らしい能力を発揮するという、まさにフィリピン式のバッテリーと言えるだろう。

安さに魅かれて買ったが、やはり安いだけのものだった。
何の未練もなく捨てた。