【速報】フィリピン観光ビザ延長の用紙変更について

まだ日本人ブログの誰も書いていないようですので、速報としてお伝えします。

フィリピンの、いわゆる観光ビザ（非移民ビザ。テンポラリービジター。ＡＣＲにＴＶからはじまる管理番号を貰ってる人のこと）について、今月（2024年11月）から用紙が変更となりました。「おまーなんでフィリピンに延々何か月も滞在してんの？」という理由を書く欄が新たに追加されたようです。これは明らかにインタビュー向けの項目です。

現在はマニラ一部の入管でしか確認されていませんが、古い紙が無くなり次第(笑)ダバオ、パンパンガ、セブなどの田舎にも、随時普及していくと思われます。

これまでは、観光ビザの延長は理由なしに単純承認されていましたが、今後は滞在理由を明確に説明できる必要が出てきたということです。これは大きな変化です。

ひとまずの注意点

働いているとか、ノマドだとか書かないようにしてください。お金を貰っていないボランティアもダメです！（←無報酬でも労働となります）
会社が労働VISAだしてくれないから、ひとまず観光です、とか書いたら、んん？となります。外国人は、無報酬も含めて、働けるのは労働ビザが必要です。バカ正直に書かないよーに！

観光ビザの延長延長をしているのはあなただけではなく、何十万人もいますので、簡単な質問程度に収まるとは思いますが、余計なことは書かないように注意しましょう。

分かりやすい理由としては、例として

1.比人の異性と結婚をしたいとおもっている
2.将来移住したいとおもっている
3.将来投資したいとおもっている
4.就職が決まる前段階だ

このあたりでしょう。フィリピンが大好きだ！といっても何年もいるのは理由として無理があると思います。（そういうひとも多いけどな）

その他、フィリピンに認知した子供がいる、民事裁判中である、離婚係争中である、比から退去準備中である、親が比人だがレジストレーションされていない等、滞在資格として強い理由のあるひとはそれを書けば良いでしょう。なにも理由の無い人は1.2.3あたりでしょうか。（初回延長（一回目）の場合は楽しいから、でいいと思います）

他に、虫や動物に興味がある等の学問系、教会に通っている等の宗教系も理由となると思います。この二点は永遠に使えるので良いかもしれません。

フィリピンでの観光ビザ延長延長は、やっている人がメチャクチャ多いので、いちいち細かくはならないと思います。なったとしたら、他の緩い入管にいけばよいだけの話。このあたりの情報は在住者で共有されると思いますので、さほど心配も要らないと思います。

こちらにダラダラ住んでいるひとは、1.が一番良いと思いますので、嫌いでもKTVのねーちゃん（女性の場合はホストクラブ。KTV同様あります）とでも付き合って、写真を撮りまくって、付き合っている証拠を持っておけばよいと思います。もちろんアリバイ工作もしたほうがいい。（というか、今後は入管におねーちゃんと同行するのが一番良い時代が来るかもｗ住民登録の無い異性だったら最高でしょうね）

入管は、あなたにいつでもインタビュー（つまり事情聴取）が出来ます。本来、更新毎に普通の国の入管はそれをやるのですがフィリピンはこれまでほとんど一切ありませんでした。それをやる兆候とも取れます。つまり観光ビザ延長は、少し厳しくなると予想されます。ほんの少しフルイをかけるということでしょう。皆さんはそれに引っかからないようにしてください。

裏技

単純な裏技として。フィリピンの役所は書類様式をコロコロ変えますがw

古い様式の書類でも、何故かスンナリ受け付けてくれますので、心配なひとはいまのうち、古い様式の書類をコピーして、それに記入してシラっと提出してみてはどうでしょうか。おそらく年内なら問題ないと思います。田舎なら来年六月くらいまで全然OＫだと思いますｗ　そんなヤツらゴロゴロいるんで、通らばラッキーでやってみてはいかがでしょうかｗ いまんとこ、首都マニラの一部のみですから、充分通ると思います。

下手は嘘はよくない

一応フィリピンといっても入国管理局ですから、写真が趣味で撮影してます！子供たちの笑顔を撮ってます！等というような、アホな嘘は言わないこと。（本当ならよいけどな）それなりに説明できる理由を自分の中で考えておいてください。作った話ではなく、本当の滞在理由に沿った話をしたほうがいいです。留学準備だったら準備で素直に書けばいいです。移住のためコンドを探している、でもいいです。それが本当の話なら、堂々と書いたらいいです。ヘンに周囲の情報に惑わされ、おかしな理屈を書いてしまうほうが、いざインタビューされたときどうにもならなくなります。

 

不安なひとはエージェントに頼んだ方がいいかも？

おそらく、欄がひとつ増えたからといっても、そんな急に変わらないでしょう。
ただし、語学に自信の無い人、実は働いてるんだよね(笑)みたいなひと、嘘（方便）を付きたくないひと、不安症のひと、なにか理由のあるひとは、正規エージェントに頼むという手があります。使えるエージェントは、書類無しで（パスポートのみで）延長してくれます。（費用は最低1000～2000ペソ程度）

なにしろ今月からはじまったことですから、今後どういう運用になっていくのか分かりません。ただ、留意しておくべきこととして。

おそらくマヌケな外人が、理由欄に働いているとか素直に書いちゃうこと間違いないので、中には観光ビザ延長をきっかけとして退去処分くらうヤツが必ず出てくると思います。年明けくらいに、マヌケな不良外人の退去が相次ぐことになること、おそらく間違いないと思います。

ワイの読者にはそんな人は出て欲しくないので、一応最新情報と注意点を書いておきました。
非移民ＶＩＳＡ（観光ビザ）延長延長の方は、次回更新の際より。多少の理論武装、理屈を付けた上での更新が間違いないと思いますので、スマホに多少、見せる写真でも撮っておいて、余計な疑惑をかけられることなく、寡黙に「沢山いる外人のひとり」となって、ワンオブゼムとして処理されるのがもっとも好ましいと思われます。以上