フィリピン免許新規取得が再び緩和されていた件2024(1)

またも免許の話。フィリピンの免許は本ッ当にコロコロと運用が変わるので、普通のブログじゃ追っつかないと思うので最新版をアップデートしよう。

2024年最新の話として、新規免許取得は再び簡単になったようである。

まず、1年以上のVISAが必要だの、労働ビザでも取れないだのということは一切なくなったんだけども、さらに!観光ビザ入国、日本大使館翻訳証明アリ、そしてなんと、パスポートナシACRナシでもアッサリいけましたという、衝撃の情報が飛び込んできたのである!

いやいやいや。パスポートとACRナシは通らないだろと思うんだけども。実際取った人の話によると、

・VISA延長のOR
・大使館の紙
これだけで通ったのだそうだ。それも無試験で!(書き換えだからなのか?)インタビューもナシだったそうだ。

エッじゃあ今まで厳しかったのって何?というくらいの勢いだ。10年前に逆戻りしたようなのである。

ただし、新たに実技試験が加わっていた。
「どうせ敷地グルっと一周したら終わりだろ」と言ったら、ハイそうでした。なんで分かるんですか?だってよやっぱりな。

ただし本局ではなく支局の話であり、プラスチックではなく今だに紙であったそうなのだが、FIXERを通さず、正規のルートで取った免許が一番いい。胸を張ってホンモノだからだ。もらえた免許は3年と少し短いものの、まぁ上出来と言えるだろう。『自分で正規ルートで取りました』は、比生活をする上で、ほんとうに納得できる形だとおもう。

最近では比免許のFIXER相場もダダ下がりしており、コロナ下での「一枚3万ペソ、5万ペソ」という話も聞かなくなった。
フィリピンで免許取りたい人は、今チャンスである。支局にもよるが、おそらく滞在日数の確認だけでイケるのではないかと思われる。

「ACRと労働VISAのセットでもダメだった」という運用は、今していない!以前断られた人は、もう一度チャレンジする価値はあると思われる。

(つづく)

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