フィリピンで車のバッテリーがアガったらどうするのか
毎日トラブルしか起きない国があるという。それーーはーーーそれーーーはーーー!それはフィリーピンーーー♪(笑)
というわけで。日本から戻って一発目のトラブルが当然あったんだが。意外なことにバッテリーであった。今日はその顛末。しかしブログネタがホント尽きない国だよ。
日本から戻った当日は疲れもあり、やることもあり、良い子はすぐに寝たんだが、翌日お土産配りをする話になった。うむ。配ろう。配りに行くことにした。
当日、さあ出発!と思ったら、車のリモコンキーが動かない。おや?何故だろう。ひとまず鍵で運転席を開け、エンジンをかけてみるが返事がない。ただの屍のようだ。
あー。これセキュリティかかってんな。(ワイの車は純正そのまんまのクセに、妙にセキュリティがかかっている。良いことだ)リモコンで鍵開けてからじゃないとエンジン始動しないのだ。うむ知ってた。合鍵複製してもエンジン始動しないんよな。
そんなこともあろうかと、予備のキーがあるんで、それでエンジンをかけ…かかんない(泣)なんでよ。
よく見ると、セキュリティランプも消えている。あ。これ電装系死んでるわ。つまり?これは?
….ハイ…つまり。バッテリーあがってるんじゃ…ないでしょうか…
しょーがないんで、雨ん中、トコトコとバッテリー屋に行くことにした。
ワイのバッテリーは、知っている人は知っている。知らないひとは全くしらないことで有名な、YOKO♡HAMAバッテリーだ。(←本当にこういう名前)なおマレーシアの会社である。
写真は安いほう。ワイは20ケ月保証なのであった。
買った時のレシートを見ると、2024年10月となっている。つまり!まだ保証期間内ということである。ふふん。ちゃんと買ったときのレシート保管している俺エライ。
店に着き、事情を話し、新しいバッテリーに交換しろといい、メンテナンスのバイクで、ノーヘルで自車まで戻った。
新しいバッテリーに換えると、エンジンはアッサリ始動。うむ。よかった。ありがとう。手間かけたな。さようなら。とはならないんである!
まさかの保証対象外
これはウチのセイじゃないと言い出したのだ。まぁ、そう言い出すわね。知ってた。
はっきりいって、フィリピンの家電やらなんやらの保証なんてのは、アレ、書いているだけである。実際の保証など無い!ああだこうだと難癖をつけ、保証できないと言われるに決まっている。
じゃあなんでなのかと聞くと、「この車はオイルターネーターが壊れている」というのだ。はい。嘘。そんなわけない。すまんが、こういったセリフを頭っから信用するほど、俺フィリピン知らない人じゃない。
—-しかし待てよ….
俺は、あえて彼の言い分を聞き入れ、バッテリーを新品交換することにした。何故か。
今回は自宅だったからいいが、これがもし外出先の、よーわからん山奥だったりすると、バッテリーあがりは非常にめんどくさいことになると直感したからだ。
だから今回、あえてもうひとつバッテリーを買い、さらにブースターケーブルと充電器も買っておけばいいんじゃね?ということだ。自力でバッテリーあがりのトラブルを解決できるではないか。
なんでも自分でやらなきゃいけないフィリピンなんだから、今後、バッテリー2台体勢にしておこうということだ。
じゃ、3400ペソな。と払ったら、3750ペソだという。なんで同じバッテリーなのに値段が高いんだよと言ったら、アガったバッテリーの充電費用だという。あっそ…マニラなら、充電器本体350ペソもあれば買えるぞ!ま。面倒なんで払ったが。
なんやかんやで一時間かかった。ちょっと遅刻になってもうた。まぁフィリピンだからしょうがない。気を取り直して、さーあお土産配りに出発!である。
そうしたら、今度はなんと。ルームミラーの圧着ガラスが、熱で溶けたかなんか知らんけど、剥がれて落ちたのである!!
そんなことありゅ?ねぇ。そんなことって聞いたことある???
2年ほど前(↓これな)
アシストグリップがズポっと抜けたとき、マジでビックリしたんだが、今回もかなりビックリした。だって新品バッテリーに交換したの、二度言うけど去年の10月。まだ慌てる時間じゃないじゃん。
さすが、YOKO♡HAMAバッテリー。普通にモトライトにしときゃ良かった…