フィリピン中古車道(7)

 

ふふふ。待望の続編である!(笑) はじめから読む

えーと。3年ぶりの続編ということで。あれからどーなったの? というね。この話を、レッドホース吞みながら書きたいと思います。 この時買った中古車のオチは以下の通り。

あれからどうなったか

あれからワイは、38万ペソ(当時のレートで、ちょーーーど100万円!)で、程度の良さそうなトヨタを買った。もちろん事故車である。

判断としては、

1. ローンが完済していた証明書があったこと
2. 走行距離が短かったこと
3. オーナーが売った事情を知れたこと
4. 天下のトヨタ様の人気車種
5. 手元に現金53万ペソがあったので使ってしまいたい(笑)

等々。ひとつづつ説明していこう。

1. 日本でもローンでクルマを買うことは珍しくない。フィリピンでも同じだが、このクルマのグローブボックスには、完済証明書がぐちゃぐちゃになって詰まっていた(笑) 最後の小切手支払いをした形跡があったのだ。
こういうのは、もっとちゃんとしたほうがいいと思うんだが(笑) 要はきちんと名義変更できそうだな、というアタリをつけることができた。

2. もちろんメーターは巻き戻してあるだろう。これは当然である。しかし、当時、ワイの買ったモデルは発売からあまり時間が経っていないので、過走行というわけでもなさそうだ。新車購入時に履いているブリジストンの製造年月と、車検証が一致していたからである。ふふふ。こういう細かいところを見ている俺エライ。となると、そんなに巻き戻してない。おそらく一万キロ以内だろう。事故車といっても、単純な玉突き事故だってことは みて すぐに分かった。うん。この程度ならアリかな? というね。俺は日本時代から事故車にばかり乗っているが、ダメージとしては軽微なほうだ。いわゆる『後ろがグッシャリイッチャった系』だが、前は無傷に近いのだ。正直、新車価格と比べて50万ペソ以上(120万円くらい)の値引き。となれば、これはアリだなという判断。

3.このクルマのオーナーは、カローカン住みの若者で、親は少しカネ持っている系。若者はクルマを買ってもらったが事故を起こした。そんな折にOFWが決まったのでクルマを売った という事情であった。ローンは親が完済していた。

4.やはり タマ数のあるトヨタ車は、今後フィリピンでどうなってもすぐに売れるクルマ。即現金に出来るのは強い。トヨタ車のリセールバリューは、特にフィリピンでは異常である。欲しいという人はナンボでもいるのだ。

というわけで、2026年!

当時買ったクルマは、まったく問題なく走ってくれた。うむ。うむうむ。これでいいのである。結局のところ、まっすぐ走って、エアコンがガンガン利いてくれたら、文句ないのである!

オマケに、38万ペソということで、かなり適当な「足」として、汚れてもいいよーなんでもいいよーって感じで、まさに使い倒した。日本人にも貸しまくった。それでも普通乗用車だから(※フィリピンに軽自動車は無い)1000ccある。高速では少し頑張る程度の話。一応 それなりの走りはする。燃費は悪いけど、もう完全に元を取ったのである。マジで買って良かった。本当に、心強い相棒である。38万ペソ払ったリターンは充分以上にあった。俺はフィリピンの公道で、バイクに乗って脳みそを まき散らしたくない。渋滞に巻き込まれてもいいから死にたくない派である。そうなると乗用車。自家用車という選択になる。マジでこれは大正解の買い物だった。

特にエアコンに関しては、買ってから一度も不具合を起こしていない。まさに絶好調であり、マジでこの点は気に入っている。さすが天下のトヨタ様である。

査定に出してみた(笑)

はい。じゃあこのクルマ。そろそろ飽きてきたので。いまの価値はどのくらいになるのかというと……

下取り価格。なんと37万ペソ! マジ? 

3年?いや4年乗っているんだが、なんと、購入時と値段が変わってない……1万ペソなんて、ほとんど誤差と言っていいだろう。

フィリピンではクルマの価値は落ちにくいというが、本当に上手にクルマを買えたってことになるだろう。

だって、俺はコロナ下で、激安投げ売り相場の時に中古車を買ったわけだ。コロナが開けてしばらく経つ訳だから、そうなればクルマの価値は自然と上がる。

マニラは世界最長のロックダウンというアホな政策を取っていたのは皆さんご存知のことだとおもう。

まったく先の見えない中、お金に詰まってクルマを売る人は多かった。結果として、俺はそういうヤツらからクルマを安く買った訳である(笑)

———使い勝手のよいトヨタのAT車。37万ペソなら、買い手は…………確かに37なら いるだろうな……なお、現在35000キロ走行。オイルは今日変えたw 塗装はボロボロだけどなw

業者は、俺のクルマをピッカピカに磨き上げて、39万ペソで売れば、おそらく買い手は居るだろう。「日本人オーナー車!」とか営業してw

ん? ということはよ?

もしも、俺が今37万ペソでクルマを売ったならば……一か月277㌷。一日9ペソでレンタルしていたっていう計算にならんか? (笑) もちろんガソリン代や車検代はあるとしても!

これは、ほとんどタダと言っていい金額である。フィリピンにおいては、クルマは準不動産というだけある。俺は28万ペソくらいで売れたらいいかな? と思っていたが。なんのなんの。距離走っているクルマでも、30万ペソ以下の出物すらないのであった。どんなにボロいクルマでも10万ペソの値段がつくのがこの国。

 

フィリピン在住者で、クルマを買うかどうか迷っている人もいるだろうから、近いうち、また記事を書きたいと思う

つづく

 

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