City garden hotel makati(シティガーデンホテル)レビュー2022
久々のホテルレビューなんだけど、今回は残念ながら1000ペソを大きく超えて、2500ペソのシティガーデンホテルマカティである。
なんでかというと、日本往復で割引券を貰ったからであるw
このホテルはブルゴス(マカティの歓楽街)にある。ビジネス、遊び、なんにでも使えるユーティリティホテルだ。
2500ペソホテル!さすがに良い
いつもの2.5倍を払っているだけあって、富貴がある。まるで外国人が泊まるようなホテルだ。いや実際外人ばっかり泊っている。こんな場所に泊まっちゃっていいんだろうかと狼狽えたが、まぁ私も一応外人だし、タマにはいいだろう。正直、1000ペソホテルばかり泊まっていると、どこも同じで飽きてきたころなのだ。
なんとドアマンがいるし、受付は複数人がいる。氷を持ってこいと言えば持ってくるし、タオルを持ってこいといえば持ってくる。こういった最低限のことが守られている。
マニラでバスタブ
このホテルは、写真の通り、バスタブがあるということだ。
「ただのユニットバスじゃんw」等と小馬鹿にするヤツは、馬に蹴られて死ね、なのである。
マニラのホテルでは、4スターホテルでさえも、バスタブにありつけないことが多い。バスタブがあるホテルはポイントが高いのだ。
ただし残念なことに、お湯は温い。これは文句を言うポイントではない。東南アジアのホテルのバスタブというのは、日本人好みの温度ではないからだ。
わたしはどうしても熱いお湯に入りたかったので、部屋のポットで熱湯を作り、何度か往復するという涙ぐましいことをしてしまった。
なお、ボディソープとシャンプーは据付型だったが、押しても一滴づつしか出なかった。相当格闘するハメになった。しかしそんなことは、フィリピンではどうでもよいことである。
駐車場あり
駐車場はあるが、ちょっと離れた空き地にある。ボーイに鍵を渡して移動してもらう形だ。私の場合事故盗難は無かった。ホテル正面をまっすぐいくと、セキュリティナシの空き地に止めてある。
支払いはGCASHもOK
キャンセル無料で、当日GCASHで精算できる。
コッソリ会える待ち合わせ場所がある
このホテル、実は二階に小テーブルがある。誰にも見られない密談的な開放スペースがある。
ほぼほぼ合格
清潔なベッド、エアコン、立地、バスタブ、飲料水など、2500ペソの威力を感じさせるホテルである。
しかし残念なことがひとつあった。それは冷蔵庫がないことである。このクラスなら当然あるべき(1000ペソホテルでも備えているところは多い)冷蔵庫がない!
日本の空港コンビニで仕入れた要冷蔵品をブチ込むことができなかった。これは残念ポイントである。冷蔵庫くらいは備えてほしかった。
それにしても、3000ペソを切る金額で、バスタブにありつけることが出来て、「一通りのサービスがある」ホテルである。ビジネスで使う分にも場所はいい。歓楽街から近いが、別に恐れることもない。金額相応の価値はあると判断したが、いかがだろうか。
ひとつだけ注意点がある。このシティガーデンホテルは、「シティガーデンホテルグランデ」とよく間違われる。紛らわしい名前のホテルがあるのだ。タクシーで行く場合はホテル名ではなく、近所の目印を伝えたほうがいいだろう。