フィリピンの物価ぜんぜん安くない説

オンライン飲み会でよく「物価安いでしょ」と言われる。
実際のところ、マニラの物価はぜんぜん安くないんだけど、知らないひとは物価が安いと思っているようだ。

マニラの物価で安いものといえば、水道代とコーラくらいのものだ。はっきりいって全然安くない。というより日本のほうがずっと安いと、生活して常々思っていた。

それが、最近の円安、コロナ、なんだかんだの複合技で高騰している。私はもう「フィリピンの物価ぜんぜん安くない説」を唱えたい。

例えば今日買い物に行ったんだけど、サッポロ一番みそラーメン3つパックが385ペソだった。つまり800円近くするのである。納豆3つセットは145ペソ。
油は、最安でリットル170ペソ。1ml=1ペソだったんだから、なんと7割高である。玉ねぎは一個120ペソである!一個よ一個。

ガソリンの値段は落ち着いたものの、メラルコは大幅値上げしたいと現地でニュースになっている。(比の電気代は日本と一緒)

トロトロでさえ、一食70ペソするようになった。バロットもアンヘレスバーガーも上がった。ジプニーも12ペソ。一万円両替して4000ちょっとなのに、こんだけ物価が上がると、何もしてないのにお金が減っていく。それでも以前市中の両替は3600まで下がったので、4000でもマシなのであるが。

食費ってのは無駄遣いじゃない以上、必ず消費しなきゃいけない。なんか最近ブログが愚痴っぽくなってるけどw物価の値上がりを本当に体感するようになった。

私はそもそもフィリピンペソというのは、レートより価値がないと思っている。(正直、一万円=7000ペソくらいが正常なんじゃないかと思っている)

日本円とフィリピンペソが4000交換というのは、ひとえにドルとペックしているからなんだけど、それにしたって、この国の通貨、言うほど価値あるか?と思っている人なので、この物価高はいただけない。物価の安い日本に避難することも考えなきゃいけない位だ。日本に行けば、バラ色の食生活が待っていると思うだけで心も弾む。

 

 

 

 

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