ノアコインの話

この記事は何度か消したんだけども、日本で被害者が多いそうなので、概要掲載しておきます。詳細は過去に掲載しました。読めたひとはラッキーということで。

(中略)

 

さすがに警察らしく、加害者の欄というのはすっごく詳しく記載するようになっていた・・・アレ?ワラント出すの?と言ったら出すという。
エッ!(※warrant of arrest=逮捕状)出すというのだ。罪名は詐欺と文書偽造。本当かよ?

このノアコインの話って、随分前の話である。いまさらフィリピンで訴えても「どうして当時訴えなかったんですか?」と言われてオシマイだ。
でもこの日本人だけは、当時からPNPに届け出ていたので理屈が通るというわけだ。
(※日本と違って、PNPに提出した書類は同じものを複数作って一部を届出人が受け取れるようになってる。市民は警察に相談したという記録を自分で保管できる仕組みとなっている)
うーん、やっぱりフィリピンと言えども、警察に届けを出してみるものである。

名前は4名。

・TAKEHIRO MIYAWAKI
・SHOZO KIMOTO
・他2名

さて、なんで5年も6年も前の話をほじくり返すのだろう?私の感じでは、小さな種火だ。
この届出を出した人も、まさか今になって自分を探しているとは思うまい。おそらく何度も警官にカネを渡して、もう嫌になって諦めたんじゃないかと思う。

でも、この小さな火種はまだ燃えていたわけだ。もしかしたら、数年先に、ノアコインに群がって儲けた人らを照らすのかも知れない。

追記

私の興味としては、日本で悪いことをした犯人がフィリピンに逃げるというのは分かるけど、その逆!フィリピンで手配された人が日本に住んでたらどうなるの?ということ。
日本はフィリピン警察に引き渡すことはしないだろうけど、正式な要請があったら、交番相談という話じゃない。
フィリピン国家というのはそれなりの格がある。(し、PNPと警視庁というのは仲良しでもある)

フィリピンでの詐欺罪は日本と比べ物にならないくらいの重罪。5000ペソで1年追加されると言われる(つまり無期懲役に等しい)ほど強烈な罪なので、この件、どうなるか。
ブログで書く話じゃないけど。

今日も同じ警察署の前を通りかかったんだけど、台風が来てるのでスルーした。ノアコインよりも、濡れたくなかったw