【発見】ラセマ以外の使える風呂情報 (マニラ現地民必須情報)
何度か書いているが、ワイは風呂に関してはウルサイ。クソウルサイ。サウナと風呂については、不定期に♨発作が起こり、どうしても入らなければいけないからだ。日本人なら誰でもそうだろう。熱いお湯に、足を伸ばして肩までたっぷり入りたい。
俺は日本に帰国したら、ホテルを除いて一日2湯は入るほどだ。日常でも身体は清潔にしておきたい系男子なのだ。
そんな風呂好きな俺だから、今回の記事は同志に読んでもらいたい。以前、ラセマを超える風呂がある、なんつって書いておいて肩透かしを食らわせてしまったんだが、今回はちゃんと♨記事なので安心してほしい。
とにかくマニラにゃ♨がねぇ!
なにしろ、♨については、情報こそネットに山ほどあるものの、我々日本人がちゃーんと満足できる場所が無いのである。
いくら海外とはいえ酷なことだ。
そもそもネットワールドが死んだのが全ての元凶なのだ。あそこさえ生きていれば、マニラでなんの問題もなかった。で、山忠もいつ復活するのか知らん。
おれはまず日系🛀でお金を落としたい(どうせカネを払うなら日本人に払いたい)んだが、もう見当たらなくなってしまった。
仕方ないから、車止めるのも難儀な、モロ韓国系のラセマに行って、高いカネを払うしかない。最近のラセマの休日料金なんて、いくらマカティっつったって限度があんだろ。
これがマニラ民のフロ現状であった。でもラセマしかない。他のどこを巡っても、まずお湯がヌルすぎて話にならんのである。
『ヌルい風呂にゃぁへぇれねぇ!!』というのは150年前の江戸の文献にも散見されるほどだ。そう。ヌルい風呂に、カネを払うなんてどうかしてる。でも、フィリピンのサウナはフィリピン人向けにチューンされているので、基本的にフィリピンの風呂ってのは37度くらいに設定されている。こんなもん。俺ら日本人からすると気持ち悪いのである。試しに自宅の風呂を37度にしてみればいい。この気持ち悪さが分かるだろうか。ほぼ体温と変わらない温度のお湯に入って、どうなるというのだろう。
それでもワイは、ハイここはダメ。ここは汚いしかもヌルイ。ここもダメあそこもダメ。次はどうせダメだけど、また行ってみるか…
と、休日を利用して、ルソン島の、とにかくサウナというサウナを巡りまくったんだが、そんなかでようやく満足できる場所を見つけたのでお知らせしよう。
↓ここである。
見ての通り、ほぼタガイタイに近い。なんと、カビテのシランにあるサウナだ。俺もよく見つけたよなw
お湯が…お湯の温度がバッチリ!
感動である。全米号泣。マジで感動である。山忠より1度低いかどうかという温度。
”これだ!これでなくてはな!”と言ってもらえる調整である。この時点でまず合格。湯舟のほうも当然足を伸ばせる。
なお指摘されないとまず気づかないが、実はショボイジャグジーが湯舟の奥にある。
—ここは韓国系なので、この温度になっているのだ。フィリピンで、この日本人にとってちょうど良い風呂温度を達成している風呂って、まず探してもなかなか見つからない。ようやく見つけたのだ。うむ。ここはいい。
そして水風呂も、冷たすぎずヌルすぎずいい感じである。(水風呂のほうが人気なくらいだ)
サウナのほうも、テレビこそ無いがバッチリ。客が温度調整もできる。身体を洗うボディタオル無料。シャンプーとボディソープはワトソンズの特売ボトルw (つまり備え付けがある。比では珍しい)
田舎なので、ラセマと違って駐車場なんか、広いスペースにズドンと止めてオシマイだ。
ハードリピートできる♨
ここはリピーターになれる。私が教えてから週一で通うヒトが出たくらいだ。なにしろ安い。450㌷である。
このあいだ、どうにも頭痛が取れないというヒトと、毒素抜きにいきますかということで、
サウナ→休憩→水風呂→休憩→熱い風呂→休憩… 等と延々3時間もやるということになった(俺はさすがに付き合いきれないと思ったんだが)
やってみたら本当に心身共に軽くなった。あ、これアリだわ。(ひとりだと3時間はキツいけどな)ちなみに四時間やりました(笑)
ウッフーンも有り!!
この店、マッサージもやっている。風呂+マッサージで1000㌷切るという感動価格。でもそれは表向きのようで…
このあいだ、このフォーチュン風呂3時間耐久をやったときに気づいたんだけど、どうみてもソッチ系の女性がウロウロしているのだ。韓国人らはひとっ風呂浴びてからオセッセして、もう一度風呂に入ってシメる!ということをやっていたようだ。なるほど。そんなんイイに決まってるよな。田舎ならではのサービスもあるようだ。
—どうやらこの店。いわゆる「裏オプアリ」なようで、マッサージの個室部屋で自由恋愛とシャレ込むことができるようなのだ!
フィリピンの風俗まではチョット…という奥手男子でも、一見普通なので、思い切って受付に聞いてみてはどうだろうか。もしかしたら幸せになれるかもしれない。なんせ風呂なんで、貴重品は男子ロッカーにおいておけるかんな。なにかと便利なのであったw
ただし、俺も、ツレも、そちらはやったことがないので、こっから先の具体的な情報はない。
読者の方で興味があればご自身でチャレンジしていただきたい。
なにしろ体験したことがない以上、本当にウッフーンがあるかどうか確認していないんだが、かなりあからさまな上、男子浴場には性欲薬の張り紙まである。まず間違いなくあるだろう。
特にタガイタイの語学留学生さん。シランの置屋が壊滅して右往左往している話が聞こえてくるが、ワンチャンここにいってみてはどうだろうか。最悪♨に入れるんだから無駄ではないw勉強した語学を受付で活かすチャンスやぞw
なお、通常のマッサージもなかなか腕が良い(通常マッサージと言えば、ちゃんとマッサージの女性がやってくれる。全く問題ない。腕もそれなり。チップチップも無い)
なので予算は風呂+マッサージで、ざっくりチップコミ1000Pで良い。これは昔の相場そのまんまなのでボッタクリではない。オッサン勢にはコチラを勧める。マッサージを受けた後で、もう一度風呂に入れるってのがすこぶる良い。これは女性陣も是非やってみてほしい。ハマる人いるとおもう。
ここはアリ!
地図の通りタガイタイに近い。ということは、なにより休暇を楽しんだあと、マニラに戻る道中なんだから、ひとっ風呂浴びるには絶好の立地だ。とはいえ設備に過剰な期待は禁物。日本でいったら「ガラッガラの、ボロイ、ショボイ銭湯」というレベルなんだが、じゃあマニラで、そんな銭湯どれだけある?数軒もない。
一般のひとには遠すぎるので、なかなかこの記事を読んでも行く気にならないだろうが、休日の暇つぶしには持ってこいだ。すぐに出ず、最低一時間はいてほしい。死ぬほど丁寧にヒゲを剃り、のんびり爪を切り(備え付けは無いがリクエストしたら持ってきてくれる)十二分に風呂に入り、もういよいよいいだろう、となっても、もう一周しつこく入ってノンビリしてしまおう。全快して明日にむかえる。
(繰り返すが、フィリピン観光客の人は、ここに行く意味はゼロである。この情報の価値はフィリピン在住年単位の人だけである)
この、ボロくてショボイ、日本だったらどうにもならない♨であっても、我々にとっては「ああ、これだよなぁ~」と思えるのだ。自宅のシャワーでは、どうしたってコレできないんだから。
(しつこく断っておくが、設備そのものは、日本と比べれば「ああ、こんなもんね」という程度である)
その他
ここは、何故かカフェとお土産モノ屋という看板しかでていないので、風呂があるとは思えない外観である。でもちゃんとあるので安心してほしい。(なのでタガイタイ土産も買えますw)
あと、入り口手前に女性用♨もある!んだが、それは俺わからないんで(多分作りは同じはず)この手の記事は写真も撮れないんで、是非行って感想をきかせてください。なお隣の韓国料理屋は少しお高いが別にマズくはない。
休日足を伸ばしてタガイタイで観光した帰り。寄って風呂でも浴びてみてはいかがでしょうか。
マニラ♨マイスターの俺が言います。ここは日本の「地元ボロ安い銭湯」レベルに達しています。450なら、俺はアリだと思いますがいかがでしょうか。