フィリピン生活これを買え②自動製氷機

この手の記事で、以前、しつこいほどに紹介したのが、簡易風呂である。日本人は♨がないと生きていけない。例え東京シャワー暮らしでも♨は入れる。が比ではマジで入れない。

たった5-600ペソで、自宅風呂というのは、コレもうタダみたいなものであると散々紹介したわけであるが。

今回新たにヤバイブツを見つけてしまったので紹介しよう。

自動製氷機である!

 

—フーン…あっそう。

—-要らないでしょ?フツーに考えて…氷なんて、徒歩1秒のサリサリで、5Pで売ってるじゃん。ウチ冷凍庫くらいあるし。

そもそもフィリピンベテランたるもの、あの氷を壁に打ち付けるのが正しいブハイだよね?とか言っているヤツは甘いのである。

 

恐ろしいほど文明を感じることができる自動製氷機

実のところ酔っぱらってポチって、忘れていたら届いたのだが、これがもう使えるのなんの…ドラフトから即一軍みたいな、桑田清原的破壊力を持っていたのであった。

考えてみると、ワイも日本にいたころは、冷蔵庫から勝手に氷が出来ちゃう生活であった。(これを呼んでいる日本軍の大多数もそうであろう)
水をジャーっと入れておけば、冷蔵庫が勝手に氷を作ってくれる。これが日本での当たり前だった。

比で生活していると、そんな便利さどころか、目の前目の前のトラブル解決に一生懸命になるので、こんなことに全く気が回らなくなっていたのだが、今回買ってみてマジで大満足である。自動製氷機。買いである。

 

生活の中に、いつでも氷がある。これぞ令和に生きる人間の文明ではないか。

 

もう、なんだかよくわかんない、停電して溶けてもう一回凍った塊みたいなボール状の氷を、壁に打ち付ける必要がないのだ。
—え?毎日やってます?あンのプラスチックに入った塊を打ち付けてペンキが剥げました?もうそういうのいいから自動製氷機買え!!
フィリピン人どころか日本人もまず自宅に持ってないので、すぐにスゲェと言われること間違いなし。自慢できるぞ!

健康にもいい。水の「出どころ」は、自分で補充した水なので、自分の責任という満足もある。今後、腐った氷で のたうち回る心配とはオサラバだ。これだけでも買いである。

自動製氷機を買って以後。

俺はまず、アイスコーヒーに不自由しなくなった。麦茶だろうがなんだろうが、キレイな氷をグラスに入れて、いつでも飲める生活となったのだ。

–いいだろ?!うらやましいだろ?!買っちゃおうよ。二つ買って一万円もしないんだから。簡易風呂と自動製氷機は絶対買いだってマジで!

 

自宅飲み会でさえ、氷がエンドレスに出てくるようになった。(※比での飲み会は(ビールを含めて)氷を入れるのがしごく普通である)

自動製氷機は、製氷専用機械だけあり、氷を作る速度は冷蔵庫のオマケよりずっと早い。自宅飲み会をしていても氷は不足しないのだ!

毎日使える

届いて分かったのだが、氷というのは思った以上に生活で使う。無限氷を手にいれたならなおさら気楽に使う。

南国フィリピンでは、特に飲み物を飲む機会も多い。気づいてみると氷には時間も労力も取られていた気がする。

これまでわたしは、近所のサリサリで、詰め放題5Pの氷を買っていたのだが、衛生管理といえば、考えてみると怪しい限りであった。

もちろん、皆さん同様、当たり前だが自宅冷凍庫で氷を作っていたのだが(タッパーごと凍らせてスプーンで割るのだ。この方法はみんな感動して真似していた)が!

もうタッパー製氷すら、過去のものとなった。ピカチュウからライチュウになったんよね。

デメリットとして、音と電気代はする。最初はちょっと気になったが、今はあまり気にならない。
それよりも、メリットの方が大きい。

自動製氷機は、洗濯機より感動が大きかったね。本体2000P程度なので、気軽に買っちゃっていいんじゃないでしょうか。

冷蔵庫のオマケじゃないのでリビング食卓近くにも氷が置けて、すぐ取り出せます。マジで使える有能家電。是非検討してみてください。