比の入管行列から合法的に解放され即入国できる方法

比に入出国する上で、なにがウンザリするかって入管の行列である。
分かっちゃいるけど、あの行列に延々並ぶのは大変である。特にNAIA-1の深夜便。
アホか?というほど人がいる。体育館一杯くらいの人間が、ただ漫然と突っ立っているだけ。
ガキは泣き叫ぶし暑いし送迎はイライラしてる。そんなことが毎回だ。

待ってる方も、並んでいるほうも、ただただ行列の進み具合を報告し合うだけの時間が過ぎていくんだけども、
この行列から解放される方法がある。

それはなにも裏技的方法ではない。手続きを踏めば貰える許可があるのだ。
しかもそれは比だけではなく、東南アジア全般に有効な素敵な方法があるのである。

その名もAPECカードという。

みなさん、よくお馴染みのNAIA3で、こんな看板を見たこと無いだろうか。

そう。これがAPECレーンである。
これは役人が通る道ではなくって、APECカード保持者用のレーンである。当然ガラガラだ。

そういえば、そんなレーンあったな・・・と思ったっしょ?

 

APECカードは日本人なら取れる!

日本はAPEC加入してねぇじゃん。というのは間違い。日本はAPECに加入している。
だから日本国民ならAPECカード保持資格があるのである!!
いやー日本に生まれてよかったのである。ご先祖様ありがとうなのである。

 

しかも、このカード。発行条件が緩い。細かいことは省くが、要は
あなたの会社が「貿易・投資等に従事している企業」であれば良いのである。
(細かい条件は専門の解説ページを探して見てもらいたい)

要件としては、私たちからするとチョロいものである。

ええ。山のような(文字通り辞典のような)書類をウンザリするほど提出し続けている
フィリピン在住者にしてみれば、この程度の書類など、なんなく揃えられるという類のものでしかない。

しかもたったの6千ペソであ~る!

(※書類は日本の外務省に提出だかんね。比ではない

APECカードは自慢できる

海外系のカードで、多分一番自慢できると思う。

楽天カードのオマケ・プライオリティパスやアメプラ。PRやJALのミリオンマイラーは、確かにさり気なく
自慢できるカードではあるのだが、入管優先審査というのはスゴイ!しかも係官の心証も良いのである!!
同行者には「す、スゲェ!」と映ること請け合い。

その他、様々な特典がある。(かなりたくさん特典がある。たとえばベトナムの再入国VISAが免除される)
フィリピンの場合エントリービザが60日貰える。(30日ではない!)

つまり申請料の元が取れてしまう。

このカードは「知らなかった!」という人が多い。是非調べてみてはいかがだろうか。

 

(※写真引用 philippine star紙) パスポートコントロールは撮影禁止の為、公開された報道写真を引用致しました