子供向けのコンテンツを馬鹿にするヤツが馬鹿
今日はひどい話なのである。
ワイのブログの信者が、実際に書いているところをみたいということで、
書く記事もないのにPCの横にいるのである。気になってしょうがない。
こういう時には、どうでもいい記事(えーなんでですかーと言われている)を書こうと思う。
というか本当に書く気分じゃないので、今日はフィリピンと関係ない記事を書くことにする。
だいたいにおいて、このブログは別にフィリピンのブログじゃなくて、酔っ払いながら書いてるだけなんでね。
–そうだな。
今日は、思いっきり脱線して(ワイの車の)音楽の話を書こう。
別に車の中の音楽に限った話じゃないけど、わたしは普段から音楽を聴いている。
というより音が鳴っていればいいので、かなり適当だ。
今時のボカロ、アニソン、演歌、クラシック、ジャズ、民謡、舟歌、軍歌等々、まったくメチャクチャだ。
ジャンルというものがない。ジャニーズも全部きいてるよ。もちろん。
下手すると時代劇なんかの動画も入っている。落語やプロ野球の裏話等々、
適当なんてもんじゃない。まさに闇鍋なのである。
だから、わたしの車に乗ったひとというのは、ほとんどの場合、いや全員がダメ出しをしてくる。
だってそうだろう。気持ちは分かる。「山口百恵」の次に「ラブソディ・イン・ブルー」が流れ、その次は
「プリキュア」「ポケモン言えるかな?」「ヒゲダン」というような感じだからだ。
少なくとも客を乗せる態度じゃない。怒りだすひとさえいる。
しかし、これがわたしにとっての日常なので、崩すつもりはない。まったくない。
特によく流れているのは特撮系(なんとかレンジャー)の音楽なんだけども、こういうのを聞いていると、
一般的にビジネスのやる気のある日本人としては「ふざけている」という感想になるものらしい。
しかしそれを止めるつもりもないし、これからもそうするつもりである。
俺は付き合いたくないヤツと友達付き合いするつもりはない。
たったいま(隣にいるヤツが)レイアースを知らないというので、軽く説教したくらいなのである。
きんぎょ注意報とまでは言わないが、レイアース程度は常識程度に知っておかねばなるまい。
そんなことでは、生き馬の目を抜くマニラを戦えないのである(笑)
まぁちょっとおおげさだけど、この記事ははじめから脱線なんで気楽に読んで欲しい。
子供向けのコンテンツを馬鹿にするヤツが一番馬鹿
何故わたしがアニソンを聞くのか。
それは最高にアニソンをリスペクトしているからである。
はっきりいって尊敬している。素晴らしい出来の音楽が多いのである。
マニラで独立しているだの、どこそことコネクションがあるだの付き合いがあるだのと
吹いているヤツらなんかより、アニソンの作り手のほうをよっぽど尊敬している。
ほんの少しでも音楽を演ったことがある人なら、子供向けの音楽というのは素晴らしいものであることに
容易に気づいていなければならない。
マニラのクソみたいな日常だからこそ。
感性は磨いておくべきである。国にいるヤツが度肝を抜くほどでなければならない。
古典落語を聞き、軍歌を聞き、マジンガーZと鉄腕アトムの違いについて、10も語れるほどでなければならない。
家の裏でマンボウが死んでるPは音楽的にダメだという指摘程度をこなせるようになれば、
マニラのビジネスはことごとくうまくいくであろう。
一事が万事なんである。
浦島太郎の骨とう品としてバカにされたくなければ、流行歌のひとつでも仕入れてなきゃ、
KTVで戦えない。少なくともアンテナ貼ってないヤツはマニラで生き残れない。
一体いつまでロンリーチャップリンを歌っているのか?
令和に刺さるマネジメントを考える以前に、平成世代に刺さる歌の一曲も歌えないといけない。
ピカチュウの進化系も知らないようでは、職務経歴など失笑モノである。
時代も掴んでいないヤツが、日本人だからといって採用されるわけがない。
(少なくともオレは採用しない)
アニメソングを否定するヤツは大したことが無い
じゃあね?(説教モード)
来期のアニメ。なんでもいいけど、男の子向けでも女の子向けでもいいけど、
「あなたの全責任で、小学生に刺さるビシっとした、時代を変えるアニメ作ってくださいよ!」
という立場になったとき、作れますか?
作れないでしょう? 俺も作れない。
作り手の苦しみも、コダワリも、流儀もなにもかも分からない。
話の構成も、主人公の持つ、スポンサーに刺さるアイテムひとつ、あなたに考え出せますか?
慌てふためいて、どっかから持ってきたような話しか作れないでしょ?
アニメ専門学校の卒業制作以下の、業界人なら無言でゴミ箱に捨てられるようなものしか
考えられないでしょう?
それなのに、なんでプロのクリエイターが作った作品を馬鹿にするのか?
わたしにとっては全く理解ができない。しようとも思わない。コイツダメだなとしか思わない。
想像力がないヤツ雇ってもしょうがないでしょう?
新しい発想という火薬がないと、ビジネスってのは爆発しないんです。
だから、子供向けアニメを馬鹿にするヤツを、わたしは絶対許さない。
この手の話になったら、わたしは相手を追い詰めますよ。
しっかりと敗北を認めさせるか、なるほどと思わせるほどでないと譲りません。
じゃあ、来期のプリキュアオールスターズ。どうすんの?戦隊モノだってそう。
子供向けのコンテンツを馬鹿にしている人というのは、わたしとは絶対分かりあえない。
気が合わないヤツと俺が付き合う理由がない。
ソロバン弾いていればいいじゃない?くらいにしか思わない。
常に革新的なことをやってもダメなのがマニラなのに、そんな保守的なことでいては、
今後パートナーとしてやっていけないなというのがわたしのジャッジ。
今年のコロコロコミックに掲載されているマンガで、もっとも才能のある書き手は誰なのか。
そういうことを語り合いたいですね。そういう人とは分かりあえます。
例えばコロコロでは、ウンコとチンポコをどれだけ出せるかというのが重要なんですが、
それをどれだけ編集に押し切られずに、かつ子供が夢中になれるのか、がポイントなんです。
コロコロは藤子不二雄本と言われる程ですが、肝心の藤子不二雄はウンコチンコしてませんからね。
そういうことを分かっていない人が、どうしてビジネスやれるんですか?
まったく観察力がないじゃないですか。
文春よりもコロコロ読んでる大人のほうが、わたしにとっては評価です。
「日経読んでます」なんて論外です。
ああいうコンテンツは、読んでますとかPRするもんじゃないんです。
(そもそも日経。広告以外の独自コンテンツってあんの?)
まともな常識的社会人であれば「リボン、なかよし、コロコロ」あたりは教科書です。
10年先のトレンドを読むとか言っているヤツが、この手のコンテンツを何も知らないとか、
わたしにしてみればあり得ない。40代が北斗の拳知りませんと言っているようなもんです。
子供向けのコンテンツというのは、基本的にというか全部大人が考えています。
子供は素直ですから、ダメだと思ったらダメです。厳しい世界ですよ。
その中で、どう新しいものを作り出していくか。
これが、カネが絡みながら進んでいくんです。
現場にいる大人にはリスペクトしかないじゃないですか。
素晴らしい人たちです。
本当に誇らしいクリエイターであることを、何故日本人は分からないのか。
忍たま乱太郎やちびまる子ちゃんを馬鹿にするヤツは許さない
例えば「忍たま乱太郎」本当に凄いと思う。心から凄いと思う。
アレを作り切ったヤツがいるのだ。
自分には「忍たま乱太郎」と「ちびまる子ちゃん」は絶対に作れない。
当たり前の話だけど、忍たま乱太郎は自分より才能のある作り手が作ったんですから、
それを車内で繰り返し流すのに、何の痛痒もないんです。
むしろ、流していない日本のビジネスマンなにしてんの?くらいの勢いなんですよ。
わたしにとってはそうなんです。変わってますねと言われますけど。
それをね?「ビジネスの現場でこういうのは・・・」なんていうジジイは、
マジでバターン半島まで行って置き去りにしたろうかと思いますね。
オマエだって戦隊モノを夢中になった子供時代があるだろうと。
それを作った想像主がいるんよ?海外じゃなく日本人で!
そういう小言を聞きたくなくって、わざわざ海外に居るのが俺なのだ。
「ちびまる子ちゃん」のOPなんて、これだけでもうブログ何本も書けるほど語れる。
まず楽譜が平易で、小学生でも演奏できるところが良い。
このあたりは、プリキュアは大いに反省してもらいたい。
幼稚園の卒園式で演奏できる曲こそ王道なのだ。
小学校の入学式で演奏できる曲。できればマーチ調が好ましいのだ。
それでこそ、子供も大人も、時代を作った曲として名曲になるのだ。
それをアニメソングだ、子供向けだといって笑う「海外ビジネスマン」を、オレは一切手助けしない。
PNPに捕まっても放置するほどだ。
だって大人なんでしょ?
せっかく海外にいるんだもん。
いつだってワクワクドキドキしているヤツを、俺は応援したいね。
というわけで、PCの隣にいたひとは、この記事の内容に呆れてソファーで寝ちゃいましたw